■Irregularly shaped brooch (1907)
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メキシコ産、ファイヤーオパールのイチゴに、エナメルの葉。中央にはアメジストを配した。裏にLouis C. Tiffanyの刻印がある。
■Imposing circa 1918-20 necklace
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大きなピンクトパーズをパール、アメジスト、ダイアモンドなどで取り囲んだゴージャスなネックレスとイアリングのセット。(Photo :Courtesy Sotheby’s)
■The “Laburnum” leaded-glass Lampshade
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ルイスをポピュラーにしたステンドグラスの作品。第一次大戦時の功労をたたえ、国際赤十字に従事していたAlice Favreが米国政府から贈られたもの。(Photo by Noel Allum)
■Veteran’s Room of the Seventh Regiment Armory on Park Avenue (1879-81)
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インテリアデザイナーとしても評価を高めたルイスの作品。この部屋は作家マーク・トゥエインやチェスター・アーサー大統領などからも資金を得ている。(Photo by Jaime Ardiles-Arce)
■ Louis Comfort Tiffany ■
1848年生まれ。1902~1918年までTiffany & Co.のデザインディレクターをつとめる。果物、植物、鳥、昆虫などのモチーフを多用したアールヌーヴォー調デザインのステンドグラス作品が有名。他、古代エジプト、インド、アフリカなどの文化にも興味を持ち、オパールやルビー、サファイヤなどの宝石を使った華麗なデザインのジュエリーも手がけた。しかし、ジュエリーを製作した期間は非常に短かったので、作品自体の数が少なく、今では貴重な作品としてコレクターからの人気も高い。
■THE JEWELS OF LOUIS COMFORT TIFFANY展 ■
The Forbes Galleries/60 Fifth Avenue ( between 12-13 streets)/TEL:212-206-5548/火、水、金、土曜日の10:00AM~4:00PM/2003年1月11日まで
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