那覇の壺屋で発見、女性の為の小さなお宿

壺屋は大都会那覇のオアシス

高層ビルが立ち並ぶ大都会、那覇中心部。時間がゆったり流れる島と言われる沖縄にあって、本土から進出した企業の多くが集中、日本と同じ感覚でビジネスが進行しています。いわば沖縄経済を牽引しているのが那覇市。

一歩路地に入ると、沖縄がよみがえる那覇

しかし、那覇の全てが都会化したわけではなく、大通りから一歩中に入ると、昔ながらの風情が濃厚に漂う地域に出会います。その１つが壺屋やちむん通り。平和通りからひめゆり通りに抜ける約400メートルほどのストリートで、両側にはやちむん（焼き物）のお店が並びます。

ぐるくんの食器は女性オーナーのこだわりです

この伝統ある焼き物の街のすぐそばに、わずか３室というとっても小さな宿が誕生しました。女性専用の格安宿「ぐるくん」です。オーナーは焼き物に造詣が深い糸数さん♪

お宿の食器は、全て彼女が選び抜いた逸品ぱかり。焼き物ファンにはたまりませんよね。「ぐるくん」では、壺屋での焼き物体験も受け付けています。

「ぐるくん」はわずか３室の小さなお宿

ツインでも利用できる洋室です

「ぐるくん」のお部屋は、洋室、和室、そして相部屋の３つだけ。女性オーナーが自ら手作りしただけあって、きめ細かな配慮が行き届いています。観光滞在だけでなく、長期滞在にも対応していますから、冬の沖縄へ避寒滞在といった方にもピッタリでしょう。

現在那覇には、ゲストハウスと呼ばれる格安宿が雨後の竹の子のように乱立しており、価格も設備もピンキリ状態。１泊800円の雑魚寝宿から１泊3000円前後の個室までと、実に様々です。基本的に、宿泊価格と設備は正比例していますから「安い！」だけでお宿を選ぶのは危険です。

とくに、女性の方には心身ともにリラックスして寛げるお宿を選んでいただきたいと思います。女性オーナーの宿「ぐるくん」はその１つなのです。

和室は３名様までオーケーです

オーナーの糸数さんは「那覇の価格競争に巻き込まれず、安心して滞在できる質の高いゲストハウスを維持したい」とおっしゃいました。

「ぐるくん」は、価格と設備や居心地が正比例することを理解できる大人の女性におススメしたい小さなお宿です。

参考までにシングル１泊3500円。１週間だと２万円です。４名１部屋の相部屋だと１泊1500円、１週間９千円となります。（2006年８月28日現在）

沖縄らしい風情が漂う壺屋の町で、沖縄に住んだ気持ちになって滞在してみませんか。

■女性専用宿「ぐるくん」
・住所　那覇市壺屋1・33・2　仲本ビル202号
・電話　098・862・0288（FAX兼用）
・メ－ル　gurukun＠adagio.ocn.jp（＠を半角に直して送信してください）
・ＨＰ　ぐるくんのオフィシャルサイト
・ＭＡＰ ぐるくんのアクセス＆周辺マップ