アドレスの詳細を冠したマンション
「ザ・パークハウス石神井町6丁目」
マンション名に、最寄駅名でもないのに町丁目までアドレスが付けられているのには理由がある。都内の住宅地に詳しいユーザーなら思い当たるだろうが、「石神井町6丁目」は石神井公園を望む南傾斜の一画を占める閑静な住宅地である。一般的によく言われる「世田谷」のように広いエリアが良い住宅地としてイメージされるのと違って、丁目までをピンポイントで限定されて語られる場合は少ないように思う。
「ザ・パークハウス石神井町6丁目」外観完成予想図 ※完成予想図は、現地周辺写真(平成21年10月撮影)に計画段階の図面を基に描いた完成予想図を合成し、CG加工を施したもので実際とは異なります
「ザ・パークハウス石神井町6丁目」が建つのは、その邸宅街の最前列とでも言うべき石神井池を南に見るインターロッキングの遊歩道を挟んだ場所。石神井公園は天然記念物に指定されている「沼沢植物群落」をはじめ多くの花や草木があふれ、三宝寺池・石神井池と合わせて23区内では貴重な武蔵野の面影を残す景勝地であり、その景観を愛でる暮らしに憧れをもつ人も多いのではないだろうか。だからこそこの地が邸宅地として知られているのであり、しかも最前列のロケーションで豊かな緑と大きく広がる水面を望む景観が遮るもの無しに得られるというのは、大きな価値があると言えるだろう。
石神井公園(現地より約6m/平成21年10月撮影)
「ザ・パークハウス石神井町6丁目」現地周辺イメージイラスト
風致地区と利便性
趣きのある石畳の街路
(現地より約120m)
水と緑、自然豊かな景勝地をのぞむ邸宅地。そして「ザ・パークハウス石神井町6丁目」の立地の特徴を説明するのに、もうひとつ大切なポイントがある。それはこの石神井エリアが「風致地区」に指定されていることである。何故これがポイントになるかと言えば、「風致地区」に指定されている場所では、都市の風致(樹林地、水辺地などで構成された自然的景観)を維持するため、法律によって勝手な開発や建築が制限されているからである。ということは、そもそも良好な自然環境を求めてこの地を選び長きにわたってその環境の中で暮らしを楽しみたいと思う人にとっては、一定の安心感を得られる材料となると言ってもよいだろう。
周辺整備が進む石神井公園駅前(現地より約660m)
非常に恵まれた環境であることは嬉しいが、都市生活を営む者にとっては交通や生活の利便性もまた重要な要素である。通勤・通学の所要時間は短くて楽であるに越したことは無い。その点でも「ザ・パークハウス石神井町6丁目」の立地条件は恵まれていると思う。最寄りの「石神井公園駅」までは徒歩6分であり、身近なターミナル「池袋駅」までは急行利用で1駅10分の近さである。またここ数年で続々と駅周辺の再開発や整備が行われており、ますます利便性は高まっている。
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