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住環境が最優先「二子玉川ライズタワー&レジデンス」

登場以来多くの注目を集めてきた「二子玉川ライズタワー&レジデンス」が完成を迎え、すでに多くの人の暮らしが始まっている。そこであらためてプロジェクトの評価ポイントを整理し、多くの購入者の決め手となったのは何なのかをまとめてみた。

執筆者:All About 編集部

いよいよ完成の時を迎えた二子玉川の新たな街

二子玉川東地区再開発計画のスタートから20有余年。今年2010年になっていよいよその住宅街区である「二子玉川ライズタワー&レジデンス」が竣工を迎えた。建ち上がってきたタワー棟を東急田園都市線の車窓から眺めることは何度かあったが、完成した現地を訪れるのはかなり久しぶりである。

二子玉川東地区市街地再開発完成予想図 (※2008年4月撮影の周辺航空写真[一部CG加工]に、完成予想CGを合成したもので、実際とは異なります。

二子玉川東地区市街地再開発完成予想図 (※2008年4月撮影の周辺航空写真[一部CG加工]に、完成予想CGを合成したもので、実際とは異なります。


二子玉川の駅を降り東口へ出ると、目の前の駅前商業ゾーンには「二子玉川ライズ」の名を冠した建物が建ち上がっている。そこはオフィスや各種ショップ・レストランなどのテナントが予定されていて、2011年3月のオープンに向けて準備が進められている。さらにその地下部分は駅の地下を通って西口側にもつながる大型のショッピングセンターとなるということで、二子玉川におけるショッピング等の楽しみがより一層増すことになるだろう。

また「バーズモール」「オークモール」といった商業通りにはもともとこの二子玉川にあった地元店舗などの一部がすでに開業、さらに住宅街区内にある「プラザモール」でも保育施設やクリニック、レストランなどが続々とオープンしており、すでに新しい街の賑わいがスタートしている。

そして特筆すべきは、この再開発計画の真ん中、オフィス・ホテル、各種店舗・シネコン・フィットネスセンターなどの施設が予定されている街区の事業がスタートしたことである。この街区の完成(2014年度予定)と、住宅街区に隣接する東京ドーム約1.3個分という広大な都市計画公園の完成(一部2012年度・全体2014年度予定)によって、象徴的に街区全体を貫くメイン通り「リボンストリート」がつながり、壮大な再開発事業が新たな街へと変貌するのである。

心の安らぎと暮らしの安全を目指した住宅街区

住宅街区「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」を間近に見てまず思ったのは、思いのほか圧倒されるような雰囲気はないということだ。もちろん3棟のタワー棟を中心にその存在感は大いに感じられるのだが、外観のイメージが非常に優しい印象を受ける。世界的にも有名なコンラン&パートナーズによる“宝石を思わせるガラス箱”のようなデザインによって、クリアな透明感があり、超高層の建築物の重さのようなものを感じさせることがないのが特徴的だ。

優しい印象を受けるガラス箱をイメージした外観

優しい印象を受けるガラス箱をイメージした外観(2010年5月撮影)
 

また完成した街区の最も大きな特徴は歩車分離にあると思う。街区全体に人工の地盤が作られていて、住人が住まいにアプローチする導線と、公道から入ってくる車の流れとが上下に分かれる構造になっている。心安らぐ場である住まいにおいて安心・安全という観点は非常に重要なポイントである。

大きな安心・安全をうむ歩車分離

大きな安心・安全を生む歩車分離(2010年5月撮影)
 

加えて人工地盤によるメリットがもうひとつある。そこに作られる公園などの緑の環境である。建物以外のスペースをふんだんに使えることから、「フォレストウォーク」と名付けられた緑道を中心に、住宅街区の敷地全体の30%以上もの緑比率を実現している。実際その場に立ってみると、確かに大きな公園の中にそれぞれの住宅棟を建てたかのように感じられる。また隣接する街区が完成時には、住宅街区の人工地盤から駅まで「リボンストリート」がつながる予定で、そうなれば住まいから駅へも完全に歩車分離のアプローチとなる。

住宅街区の敷地をおおう豊かな緑

住宅街区の敷地をおおう豊かな緑(2010年5月撮影)


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では、室内空間と圧巻の眺望について

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