だるま まこと
ウイスキーファンをひとりでも増やすべく、情報発信中。
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麦やトウモロコシといった穀物を原料としてつくられ、樽で熟成させるウイスキー。その主流は5大ウイスキーと呼ばれるものです。
アイリッシュ、スコッチ、カナディアン、アメリカン、そしてジャパニーズ。これらが世界的に親しまれています。
ただひと口に5大ウイスキーといっても、それぞれの土地の風土に育まれた独特の個性があり、香味も異なります。またモルトウイスキー、ブレンデッドウイスキーといったタイプの違うウイスキーもあります。そのため情報も多岐にわたり、容易に語り尽くせるものではありません。
愉しみ方もさまざまにあります。飲み方、水との相性、グラス、ウイスキーに合う料理から、飲むだけでなく蒸溜所を訪ねたり、文学や映画のシーンで親しんだりと興味は尽きません。
このサイトはできるだけわかりやすくウイスキーの愉しみをお伝えしていくつもりです。ひとりでも多くのウイスキー・ファンが増えることを願って、情報を発信しつづけます。
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ガイドの新着記事
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今回は昭和20年代のトリスバー文化が戦後の酒場事情にどのような影響を与えたかを解説する。敗戦後の世の中が荒んでいた時代、「トリスウイスキー」が大衆に受け入れられるとともに、「ホッピー」が誕生し、また酎ハイの割材、謎のエキスと呼ばれた「ハイボールA」が開発され酎ハイが人気となる。ウイスキー興隆とともに、これらはウイスキーよりも安価な甲類焼酎の売り上げに大きく貢献した。
掲載日:2024年03月14日ウイスキー&バー -
山崎蒸溜所100周年10/1937―1950までのサントリーウイスキー
今回は戦時下、終戦後までのお話になる。洋酒に厳しい目が向けられるなか、ウイスキーを愛する日本海軍の便宜によって原料の大麦が山崎に運び入れられる。そして海軍から特製「イカリ印サントリーウイスキー」が発注されている。終戦後はいち早く「トリスウイスキー」を発売し、そして1950年に自由競争の時代を迎え、トリスバーの出現、「サントリーオールド」の発売と新時代を迎えることになる。
掲載日:2024年02月28日ウイスキー&バー