後藤 純一

同性愛 ガイド 後藤 純一

ごとう じゅんいち

ゲイライター歴21年のベテラン。同性愛のことなら何でもおまかせ!

ゲイライター/エディター、パフォーマー、イベントオーガナイザー、パレードやHIV予防啓発などのコミュニティ活動に携わってきた人…いろんな顔(千の仮面)を持っていますが、素顔は、愛と平和に生きる、どこにでもいるような小市民です。

ガイドからの挨拶

All About[セクシュアルマイノリティ・同性愛]をご覧のみなさん、こんにちは! ガイドの後藤純一(ニックネームはJunchan)です。

ここではゲイやレズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダー、その他さまざまなセクシュアリティ(性的少数者)の方や、そうしたセクシュアルマイノリティに関心のある方のために、ゲイライターとして、出会い、恋愛、パートナーシップや、LGBTのいろいろ(パレードをはじめとするイベントや社会との関わり)、ゲイライフのこと、ゲイカルチャーなどについて、お伝えしていきたいと思います。

同性愛は自然(自然界がそもそも多様)であり、生まれつきの要素が強い(自分では変えられない)のですが、世間ではなかなか理解されず、不条理な扱いを受けてきました。最近は社会もずいぶん変わってきて、行政が同性パートナーシップを承認したり、企業でもLGBTを包摂する取組みが始まっています。ひとりでも多くの方がアライ(支援者)になってくださったら、とてもうれしいです。

SEXから政治まで、縦横無尽に記事をお贈りしますので、お楽しみに。
どうぞよろしくお願いいたします!

後藤が編集長を務めるゲイサイト「g-lad xx(グラァド)」も見てみてください。

経歴・バックグラウンド

1969年青森県生まれ。中高時代に自分は異常なのか?と悩み、大学で社会学を専攻。初めて恋人ができ、幸せを実感。卒業後は上京してリーマンに(クローゼットでした)。1996年「UPPER CAMP」の門を叩き、DRAG QUEENに。パレードも初体験し、一気にゲイとして開花。1997年、ゲイ雑誌『バディ』の編集部に転職。以後約10年間、ゲイカルチャーやゲイライフ、パレード、HIV等についての記事を発信してきました。
2006年に『バディ』を退社後、フリーライターとして『Queer Japan returns』(ポット出版)ほか一般誌(『GQ』『Oriijin』など)、All About[同性愛]、GayCom、GAY LIFE JAPAN、NHK特設サイト『虹色』、g-lad xx(グラァド)などで記事を書いてきました。
共著に『職場のLGBT読本』(実務教育出版, 2015)、『LGBTIの雇用と労働』(晃洋書房,2019)、『はじめよう!SOGIハラのない学校・職場づくり』(大月書店,2019)があります。
2001年に東京レズビアン&ゲイパレードの実行委員を務めたほか(パレード前日にステージイベントを初開催、全国からお越しいただいた総勢約50名のドラァグクイーンの写真が『AERA』に掲載)、HIV予防啓発活動、2007年のレズビアンカミングアウトした尾辻かな子さんの選挙広報など、様々なかたちでコミュニティ活動に携わってきました。
1996年、家族にカミングアウト。2004年には両親がパレード&レインボー祭りを見学。現在、つきあって約17年のパートナーと同居中。2006年にはNLGRというイベントで結婚式を挙げました(いつか正式に結婚できる日を夢見ています)

経営・所属している企業・団体・協会

現在、OUT JAPANという会社で、日本のLGBTの情報を海外に伝える英語サイトの編集長をつとめているほか、LGBT関連の情報発信(ニュースやメルマガの配信、セミナー講師など)にも携わっています。