オーナーの利益を最優先する不動産活用コンサルタント
大手の不動産会社では解決しにくい、不動産オーナーの「どうしよう……」「困った……」という悩みを、知識・実務の両面から総合的かつ柔軟に解決する「町の不動産活用コンサルタント」。
始めまして、不動産コンサルタントの楯岡悟朗です。不動産業に携わる人間は、強引に説得するような営業能力ではなく、お客様が知らない不動産や取引のことを自分の言葉で説明し、それに沿って提案・解決出来るコンサルティング能力がなにより大切です。 しかし現状そのようなコンサルティングを行っている不動産業者はそう多くありません。目の前の利益や取引をまとめることに一生懸命で、ためになる情報やまとまりかけている取引を壊してしまうかもしれないご提案を伝えきれているとは言えません。 不動産取引は一般の人にとって扱う機会がごく限られていながら、その真の情報を目にすることは多くありません。それほど重要な情報にも関わらず、事前知識を持たないまま「えいや!」で飛び込まざるを得ないのが、今の不動産取引です。 「情報が少ない、伝わらない。分からないから不安。不動産って怖い!」 お客様はまさにこのような心境ではないでしょうか。先が見えないトンネルの中を、どこに連れていかれるのか分らないまま、強引に手を引いて歩かされてるようなものです。その不安や不満が不動産業者に対する不信感となり、クレームや満足出来ない不動産取引につながります。 プロの不動産業者が持つような、大きな明かり(不動産取引の知識)を手にする必要はありません。しかし暗闇を一人で歩ける、懐中電灯程度の準備は必要だと思いませんか?私はこのガイドを通じて、皆さんにその懐中電灯を与える手助けが出来ればと思います。伝える情報が多ければ多いほど、お客様は自分なりの判断材料を手にすることになり、満足いく不動産取引となるはずです。そうする取引をどんどん推し進めることが、不動産業界やそこに携わる人間の地位向上にもつながるはずです。よろしくお願いいたします。
不動産オーナーからの退去依頼・注意点
オーナーの都合で、入居者に退去依頼を出せると思っている方がいますが、それは大きな勘違いです。賃貸借契約書には、「オーナーから契約を解除する際には、半年前に文書で申し入れること」と記載がありますが、そう簡単には済まないのが現状です。
不動産業界に残る悪習「囲い込み」とは
不動産オーナーと売却の依頼を結んだ不動産会社が、登録の義務があるにも関わらず、レインズへ登録せず、他の不動産会社にも物件を紹介せず、自社に問い合わせしてきたお客さんにしか紹介しないこと、それを「囲い込み」といいます。今回はこの囲い込みに関して解説していきます。
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