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30代、40代必見!自分の将来は自分で防衛せよ! 35歳、老後のために3000万円!

仕事に子育て、40歳前後は人生が大きく転換する。しかし、自分の老後を国に丸ごと頼れない世代でもある。ならば自分の将来は自分で守り、自分で豊かにしていくしかない!「今の時代の」マネー防衛策を考える!

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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・年金に加入していても、老後のために3000万円が必要
今35歳。60歳時、80歳時の収支バランスを考える!
収入アップ、支出ダウンするための具体的施策とは!?

年金に加入していても、老後のために3000万円が必要

欠かせないが頼り切れない。それが国の年金!
国の年金制度に対する不信が高まっていますが、老後の収入の大きな柱のひとつであることはこれからも変わりません。

一般的には・・・
・国の年金を抜きにした場合、定年後の生活資金を自分で準備しなければならない金額は、1億円以上といわれています。

・国の年金に加入してガマンして保険料を納めた場合、年金受取額は、2~7千万円程度といわれています。つまり、年金に加入していたとしても、最低3000万円は自分で用意する必要があります。
(何年長生きしてもずっともらえる国の年金は、どんな保険や貯蓄より有利です。)

とはいうものの、すべての老後の収入を国の年金に頼るには、国の年金は力不足。給付水準の引き下げは今後も進みます。20年後くらいに年金をもらうときは現在の水準からは10~15%程度下がると思っておいた方がいいでしょう。

そのうえ、年金を受け始める年齢は65歳になっています(男性:1961年4月2日以降生まれ、女性:1967年4月2日以降生まれの場合)。国の年金は遠く、薄くなっています。

しかし、私たちにはまだ対応策をとる時間があります。
今からきちんと防衛しておけば誰でも幸せな未来を迎えられるはず!

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