WTPは、サーバー開発のデファクトスタンダードとなったEclipseの新しいエディションだ。

第1位 Web Tools Platform


「それは卑怯だ!」「既にプラグインじゃない!」――といった罵声が聞こえそうですが、堂々の第1位は、Eclipse Foundationの「WTP」です。まあ、いろいろと異論はあるでしょうが、抑えて抑えて。

やっぱり今は「Java=サーバーサイド」といっていい状況ですから、サーバーサイド関係であれこれプラグインを検討してみたのです。以前ならば、小さくても小気味良いプラグインがいろいろとあって候補の絞込みに困ったでしょう。が、今は状況が違います。WTPの登場により、サーバーサイド関係のほとんどのプラグインは「用済み」となってしまった感があります。サーバーサイドに関しては、WTPがあればプラグインはいらないのです。となれば、このWTP以上のプラグイン(?)はない、というしかありません。

ちょっと思い出してみましょう。WTPの登場前、Eclipseでサーバサイド開発をどのように行っていたのか。Tomcatプラグインを入れて、JSP関係のエディタ・プラグインを探してインストールして……。そうやって環境を整えていました。それはそれなりに役に立ってくれました。が、WTPが登場した今、そうした「プラグインを集めてサーバーサイド開発」というやり方は、遠い昔のものとなってしまいました。

WTPのサーバー管理はTomcatプラグインよりはるかに強力で、JSPなどのエディターはそれまで登場した多くのプラグインよりはるかに高機能です。すべての機能はきれいに統合されています。WTPにより、Eclipseはサーバーサイドの世界で「まともに使える開発環境」と認められた、といっても過言ではないでしょう。

そうしたことを考えれば、WTP以上にEclipse界に貢献したプラグイン(?)はない、といってよいでしょう。


というわけで、Eclipseのオススメ・プラグイン・ベスト5を考えてみました。あんまり「これは見たことがない!」といった奇抜なものはありませんでしたね、残念でした。――けれど、中には使ったことのないものも1つや2つはあったのではないでしょうか。もし、そうしたものがあったなら、一度試してみてください。なかなかに使えるものばかりですよ。