母の日に贈る感謝のプレゼント

（ホワイトソース）

料理や掃除、洗濯といった家事の大変さに初めて気づいたり、食べ物や必要な物などを送ってくれる優しさが身に染みたり…。ひとり暮らしを始めてようやく、今まで育ててくれた親の有り難さを感じたという人も多いのではないでしょうか。 でも、実際には離れて暮らしているという距離の問題もあり、また「照れくさい」「何をしてあげたらいいのかわからない」といった気持ちの面でも、素直に感謝の気持ちを表すのはなかなか難しいことだと思います。 5月第2週の日曜日は『母の日』です。この機会に日頃伝えられない感謝をお母さんに伝えませんか？　今回は、母の日に贈りたいプレゼントのアイディアをご提案します。
●　手料理をご馳走する　●
実家に帰る時間や余裕がある人は、ひとり暮らしで鍛えた料理の腕をお母さんに披露してみてはいかがですか。 「日頃の自炊でバッチリ！」と言う人はもちろんですが、「ひとり暮らしはしたものの、実は、料理の腕はちっとも磨かれていない…」という人にも簡単で見栄えのする料理を2品ご紹介します。
- 鮭のムニエル　ホワイトソースがけ -
鱈（たら）や鱸（すずき）などで調理をしても美味しいです。付け合わせやソースは電子レンジを利用して作りますので、見た目は華やかですが、料理慣れしていない人でも簡単です。
＝材料（４人分）＝
鮭の切り身	4切れ
にんじん	1/2本
ショートアスパラガス	16本
レモン	1/2個
小麦粉	少々
バター	（グラッセ用）10g
	（ムニエル用）10g
油	大さじ1
塩こしょう	少々
小麦粉	50g
バター	50g
牛乳	2カップ
塩・こしょう	少々
1. ホワイトソースを作る。耐熱のボールに小麦粉とバターを入れ、1分30秒ほど電子レンジで加熱する。 2. バターが溶けたら、小麦粉とよく混ぜ合わせる。牛乳を少しずつ加えながら、なめらかになるまで混ぜ合わせる。ブイヨンを加える。 3. 2.を電子レンジで9分加熱する。途中で2～3回取りだして、底の方に固まらないように混ぜる。最後に、塩こしょうで味をととのえる。 4. 付け合わせのグラッセを作る。にんじんは10cm程度の長さで細長く切り、平たい耐熱容器に入れ、グラッセ用の分量の半分のバターと一緒に電子レンジで加熱する。ショートアスパラガスも同様に平たい耐熱容器に入れ、残りのバターと一緒に電子レンジで加熱する。 5. 鮭に塩こしょうをふり、小麦粉をまぶす。 6. フライパンに油とバターを落とし、魚の皮側から、両面を焼き上げる。中までしっかり焼けるように弱火から中火で。 7. 皿に魚と付け合わせを盛りつけ、ホワイトソースをかける。輪切りにしたレモンを添えて、できあがり。
- トマトカップサラダ -
これからの時期が旬のトマトを使った簡単サラダです。色鮮やかで目でも楽しむことができます。
＝材料（４人分）＝ 　 トマト 4個 キュウリ 1本 プロセスチーズ 50g （あれば）バジルの葉 5～6枚 オリーブオイル 大さじ5 塩こしょう 少々
1. トマトの中身をスプーンでくりぬく。 2. キュウリ、チーズを1cm程度の角切りにする。バジルの葉を飾り用の人数分を残して、みじん切りにする。 3. くりぬいたトマトの中身と2.をボウルに入れ、オリーブオイルで和える。塩・こしょうで味を整える。 4. 1.で作ったトマトカップに3.を入れて、残しておいたバジルの葉を飾り付けて、できあがり。
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