両生類・爬虫類関連情報

更新日:2008年04月07日

イリエワニ

ワニの第5弾は、まさに水辺の帝王・イリエワニです!

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イリエワニ

イリエワニ

学 名Crocodylus porosus別 名:-英 名:Saltwater Crocodile分 布:東南アジア(スリランカから中国南部)、ニューギニア、オーストラリア北部の沿岸域全 長:3-7m

ご存じ、世界最大のワニです。

一般にメスは小型で2.5-3m程度ですが、オスは7mに達することもあります。10mを超える話もあるようですが、その後の頭骨の測定から5mにも満たない個体ということがわかっています。頭骨からの見積もりで、もっとも大きな記録では7mであり、完全な状態での最長記録は6.2mということです。

一般に体色は暗灰褐色地に黒色の斑紋が散在しています。特に幼体時は地色が明るい色で、かなり美しいワニと言えます。

外見の特徴としては、吻部の鼻の部分から目までに大きな隆起が走ることと言われますが、慣れていないとよくわかりません。

英名や和名からもわかるように、主に汽水域に生息していて、河口付近の三角州のマングローブ帯などに多いようです。遊泳力が強く、沖合に出ることもあり、かなりの距離を移動できます。これまでに一度だけ、日本の八丈島に漂着したこともあったようですし、奄美大島や西表島などでも目撃例があったそうです。

水辺でエサを待ち伏せて、近寄ってきたさまざまな動物を襲って食べています。また人間が襲われる例も多く、「人食いワニ」として、恐れられています。もちろん、幼体時は昆虫類や魚、底性生物も食べています。

8cm×5cmの大きさの卵を40-60個程度、塚を作ってその中に産卵します。産卵後はメスが守り、80-90日くらいで孵化し、幼体の鳴き声を聞いてメス親は塚の中から幼体を掘り出します。

本種の腹側の表皮は鱗の配列が綺麗であるため、昔から皮革用に捕獲されていました。

現在ではオーストラリアやニューギニア以外では、生息数が激減していて、絶滅の危惧をされています。またオーストラリアでは、卵の掘り起こしを行って、孵化して育ててから皮革や食肉用に流通させることによって、保護を行っています。オーストラリアでは、本種の肉を食べさせたり、あるいはおみやげとして販売されているのを見かけますが、低カロリー・高タンパクでヘルシーな食べ物として注目をされています。私も、食べたことがあるのですが...ま、別に無理して食べる必要はないかなと。別にまずくはないんですけど。

ときどき、本種の幼体がショップで販売されていることがあるんですが、どうするんでしょう???仮に大きくならなかったとしても、性質が結構荒いそうですから。

動物愛護法による「特定(危険)動物」に指定されており、飼育に際しては都道府県知事の許可が必要です。

CITES(ワシントン条約)の付属書I類掲載種。ただし、オーストラリア、インドネシア、パプアニューギニアではII類。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • 最大のワニだが7m程度
  • 日本にも漂着したことがある
  • 外洋を泳ぐことができる
  • 人を襲うこともある
  • オーストラリアとニューギニア以外では激減している
飼育の基本情報
安易な飼育は勧められないので飼育情報は掲載しません
※基本的な情報は「爬虫類・両生類800種図鑑(ピーシーズ)」および海外サイトを参考にしました。

<関連記事>
危険動物の飼育許可・前編
危険動物の飼育許可・後編

<関連サイト>

熱川バナナワニ園


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5歳でのミドリガメ飼育を最初に、物心ついた頃から、三度の飯より生き物好きの暮らしを送る。両性爬虫類の…

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