犬の健康管理・病気・去勢・避妊

更新日:2009年06月25日

夏近し、熱中症や夏バテにご用心!

そろそろ夏の足音が近づいてきた今日この頃。元気に夏を乗り切るためにも、熱中症や夏バテについて、おさらいしておきましょう。

梅雨のさなかとは言え、早くも夏の気配を感じる今日この頃。この記事を書いている前日、ガイドが住む地域では、気温が33℃になりました。暑いのが何より苦手なガイドは、もうたまりませんが、犬達にしてみればもっと辛いことでしょう。

この時期、人間であっても熱中症の事故などがニュースで流れることがあります。愛犬に、健やかに夏を過ごしてもらうためにも、夏本番前に、今一度、熱中症や夏バテについておさらいしておきましょう。

=Index=
・熱中症と夏バテの違い、その症状
・脱水症状の見分け方
・熱中症と夏バテを予防する/夏バテになりやすい犬

熱中症と夏バテの違い

“あづいぃ~~”
被毛には、暑さから体を守る役目もあり。長毛種の場合、肌が見えるほどの丸刈りより、毛を梳くような感じがお勧め。
暑くなってくると毎年のように繰り返し聞こえてくる言葉、「熱中症」に「夏バテ」。この二つ、いったいどこが違うのでしょうね? 以下に、その要点を記します。

熱中症:
急激な熱感作により、ほんの数時間のうちに状態が激変。早急に処置をしないと、命にも関わるというほど危険な状況。

夏バテ:
急激に変化するというものではなく、数日~数週間かけて、体にじわり……じわり……と影響が出てくるもの。

最も違うのは、その時間の経過。

熱中症の症状、およびチェックポイント

では、熱中症になると、どんな症状が見られるのでしょうか?

■呼吸の仕方が、浅く、速くなる。いわゆる、呼吸が緊迫しているような状態になる。
■口を大きく開き、舌が口の横から出ている。
■口からヨダレを垂らしたり、泡を吹いたりしている。
■ぐったりしている。
■痙攣が見られる。(呼吸が緊迫すると、いわゆる過呼吸の状態になり、血液中のpHが変化することから、痙攣やてんかんのような発作を起こすこともあり)
■体温の上昇。41度以上ある場合には、危険な状態なので、すぐに病院へ。

これらの症状だけで、かなり緊急を要するものであるということがおわかり頂けるでしょう。

夏バテの症状、およびチェックポイント

では、一方の夏バテの症状はというと?

■食欲不振、食欲の低下。
■元気ない、動きたがらない。
■反応が鈍い。例えば、声をかけてもすぐに反応しないなど。
■下痢や軟便。
■場合によっては、発熱。
■生殖機能の低下。

これらはまだ軽度のほう。この状態を放っておいて、段々と症状が重くなってくると……

■持続的な食欲不振。
■体重の低下。
■ぐったりして、動こうとしない。
■極度の脱水症状。
■腎臓病、尿結石など、臓器の機能障害を起こす。    

など、体全体に影響する状況へと進行してしまいます。

次のページでは、脱水症状の見分け方、そして、熱中症や夏バテになってしまった時のお話を。
1 2 3
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

大塚 良重

1頭の犬との出会いが人生を変える。愛犬への感謝と、純粋なる犬達の素晴らしさを多くの人達と共有したくド…

続きを読む

ペットの図鑑・病気事典 ペットと泊まれる宿検索

趣味関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【All Aboutメールマガジン】あらゆるジャンルのガイド記事の中からAll About編集部が日常生活を豊かにする情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?