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悩む!結婚式に着ていくドレス(5ページ目)

結婚式・披露宴に招待されたとき、最初に悩む「お呼ばれ衣装」。花嫁をたてながらも、地味にならないお洒落なドレス。『絶対にはずしてはいけない掟』も必読です。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

最後におさらい「絶対にはずしてはいけない掟」

最後に、「これをはずしてはいけない」という服装のルールをおさらいしておきましょう。
070912
「白は花嫁だけの色」


■掟1:「白っぽい服は絶対NG」

白は新婦専用の色です。淡いベージュも光の加減によっては白に見えることがありますので、避けた方が無難です。ベースは他の色で白を挿し色として使う場合は、その分量に十分注意しましょう。

■掟2:「パンツルックは避けるべし」

最近では人前結婚式やガーデンウエディング、リゾートでのシンプルなウエディングなど、カジュアルな結婚式・披露宴も増えてきました。しかし、二次会はともかく、お式、披露宴なら、特別な場合を除き、パンツルックは避けた方が無難です。
女性の装いとしてこれだけ市民権を得ているパンツルックですが、残念ながらフォーマルウェアとしては認識されません。


「礼装で列席しない=祝意がない・主催者を軽んじている」などと思われてしまいますので、要注意。

■掟3:「エスニックな装いは理由のある人のみ可」

チャイナドレス、アオザイからインドのサリーまで、さまざまなエスニックな装いで披露宴に来る方をたまに見かけます。
20代の若いうちならともかく、既婚者がこのような格好でお式や披露宴に来る場合、相当の覚悟が要ります。

「変わっている人」で済むならいいのですが、場合によっては「非常識」と評価されることも。もちろん、インド人のダーリンと一緒に、サリーを優雅に着こなした日本人妻が列席するような、それなりの理由がある場合は別です。単に、「香港でオーダーメイドして作ったチャイナドレスを着てみたい」というような理由でしたら、二次会のみに着るようにしましょう。

■掟4:「親族として列席する場合は、おとなしく周囲に合わせるべし」

結婚式はある意味、「家と家との儀式」。
既に結婚式を経験済みの主婦の皆様には、この意味が痛いほどお分かりになるでしょう。
いくらおしゃれに自信があって、ファッションにこだわりがあったとしても、親族として列席する場合には、個人プレーは厳禁です。
ご祝儀の額などと同様、ドレスコードも事前に確認し、一人だけはずさないようにしましょう。
自分のスタンドプレーで、主役である新郎もしくは新婦に迷惑が掛かるなど、結婚式経験者としてはあってはならないこと。
結婚式や披露宴の楽しさ・苦労を身をもって体験した主婦の皆様こそ、基本をきちんと抑えて、主役の二人の一生の思い出に残る結婚式作りに協力してあげてくださいね。



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