文章:元榮 太一郎(All About「よくわかる法律・裁判」旧ガイド)
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| インサイダー取引。よく耳にしますね!でも意味はきちんと押さえていますか?? |
村上ファンドを率いる
村上世彰氏が逮捕されたニュースは大きな衝撃でしたよね。
株取引については「プロ中のプロ」と自認していた村上氏でさえ、うかつにも?違反してしまった
インサイダー規制。株取引のビギナーや中級者にとっては、なんだか難しいなぁと思っている方も多いと思います。
インサイダー取引ってなに?
このように最近よく耳にする
インサイダー取引ですが、その具体的なルールについて知らない方も入るんじゃないかと思います。そこで、今回は
インサイダー取引ってなに?ということにお答えしたいと思います。
インサイダー取引とは、カンタンにいうと、
- 規制の対象者が
- 会社の重要事実を知りながら
- その情報が公表されるまえに
- その会社の株券や新株予約権証券などを売買すること
をいいます。
なんだかいまひとつ分からないなあ、という方。そういった方のために一つひとつの要件を説明していきましょう。
規制の対象者ってなに?
まず、
インサイダー規制の対象者ですが、規制の対象者は
の2つに大きく分けられます。
そして、
会社の内部者とは、上場企業の役員や従業員などで、アルバイトなども含まれます。これらの人たちは退職後1年以内の人も含まれます。
さらには、大株主や顧問弁護士など会社と契約を締結している人や企業も対象となります。
また、
情報受領者とは、会社の内部者(会社の元内部者も含みます)から直接に重要事実を伝え聞いた人をいいます。この人を第一次情報受領者といいます。
ちなみに、この第一次情報受領者からさらに会社の重要事実を伝え聞いた人。わかりやすくいえば“また聞きした人”は
インサイダー規制の対象者にはなりません。