休日の朝。目覚めるのが楽しみになるブレックファースト。 第1回目はミューズリーの朝食。 -:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:- ▼INDEX 1. ミューズリー、グラノーラ、シリアルの違いって?
ミューズリー、グラノーラ、シリアルの違いって?
そもそもミューズリーって何でしょう。シリアルという呼び方もされるようだし……。それに、最近よく目にするグラノーラとはどう違うのでしょうか。 まず、シリアルとは 『とうもろこし、小麦、米、大麦等の穀類を圧扁、成型、膨張、焙焼等により加工したものを主原料とし、必要に応じてビタミン類、野菜、果実、ナッツ等を加えて製造したもので、主に朝食用として、牛乳等を加え、加熱し、又は加熱しないでたべるもの』 と定義されています。 最も身近なコーンフレークやオートミール、グラノーラやミューズリーもシリアルの中の1種類と言えそうですね。個々の違いはおおよそ以下のとおりです。 (1)コーンフレーク
(2)オートミール
(3)ミューズリー (4)グラノーラ
ミューズリーを選ぶワケ身体に必要なのはカロリーだけではありません。タンパク質、糖質、脂質の代謝をスムーズにしてくれる多様なミネラルやビタミン、食物繊維は、私たち現代人に一般的に足りていないと言われる栄養素です。そしてこれらがほとんどカバーされているのがミューズリーなのです。白いごはんとステーキだけ、パンと卵だけ、、そんな極端な食事をする人はさすがに少なくなりましたが、それでも意識して食材を選ぶようにしなければ、必要量のビタミンやミネラル、繊維を摂るのは難しいのです。 私がオススメするミューズリーは、未精製の数種の穀物、ドライフルーツ、ナッツ類を含み、不足しがちな栄養素の塊のような食品。グラノーラのように糖分のコーティングもありません。おまけに食物繊維が多いので、少量でも満腹感が得られて腹持ちもよく、朝食にはピッタリなのです。 それでは、健康食として、欧米の朝食には欠かせないミューズリーを美味しくいただく方法を3つご紹介しましょう。 コーンフレークのようにお皿に入れて牛乳をかけるだけ、、ではぼそぼそと堅くてあまり美味しいとは言えないミューズリー。これを美味しく食べるためにはちょっとしたコツがあるのです。まずはベーシックな食べ方を、次のページでご紹介します。>> |
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。