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気温23度にイチオシの服装は?最高・最低気温別の春夏対応大人コーデ&アイテム

気温23度は春から秋にかけて多い気温です。最高気温23度は、東京では春の4月後半から5月と秋の10月頃。最低気温23度は、東京では6月下旬から8月頃です。ファッションディレクターの遠藤友香さんに気温23度の日におすすめの服装・コーデ・アイテムをピックアップしてもらいました。2023年春夏トレンドを踏まえ、おしゃれで快適に過ごせる服装選びの参考にしてみてくださいね。

遠藤 友香

執筆者:遠藤 友香

レディースファッションガイド

気温23度の服装選び。最高・最低で違うコーデ選びを解説

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気温23度の服装選びとは?


春から秋にかけて多いのが気温23度の日。ただ、最高気温23度か最低気温23度によって、服装選びが異なってくるので注意が必要です。

例えば、最高気温が23度の日は、薄手の長袖シャツや、半袖を着る際は薄手のアウターを用意しておくのが正解。反対に、最低気温が23度の日は日中は暑くなるので、涼しく過ごせる通気性の良い素材のアイテムを選んでください。快適におしゃれを楽しむために、今回は最高気温23度と最低気温23度に際の服装についてご紹介します。
 

最高気温23度は東京ではいつごろ?

最高気温23度は、東京では春の4月後半から5月と秋の10月頃。日中はポカポカと暖かく過ごし過ごしやすい気候です。ですが、朝晩にはグッと気温が下がり15度くらいになるため、一枚で着用できる薄手のシャツやブラウスなどの上に、薄手のジャケットやアウター、カーディガンといった羽織ものがあると安心です。
 

最低気温23度は東京ではいつごろ?

最低気温が23度になるのは、東京では6月下旬から8月頃です。 日中には32度前後にまで上昇し、猛暑になる日もあります。なので、薄手の半袖やノースリーブといった本格的な夏の装いがベスト。また、通気性の良いリネン素材などもおすすめ。ただし、紫外線も強い時期ですので、薄手のシャツやカーディガンを用意して、直射日光から肌をしっかりと守ることも心掛けてください。
 

最高気温23度の服装・コーデ・アイテム

東京では春の4月後半から5月と秋の10月頃におすすめの服装・コーデ・アイテムを紹介します。最高気温23度の春コーデは、まだまだ長袖が主役の時期。ですが、春を意識した軽やかな装いにして、シーズンライクな雰囲気を醸し出すのが◎。
 

最高気温23度の春コーデ

最高気温23度の春コーデは、落ち着いたコーデがお好きな方は、色味を抑えたスタイリングもおすすめ。日中は汗ばむこともあるので、薄手のワンピースや、トレンドの透け感のあるシャツなどがいいでしょう。朝晩は冷えるため、薄手のジャケットや薄手アウター、パーカーなどを用意しておくと、防防寒対策ができます。
 

爽やかなシャツワンピースで春らしく

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出典:WEAR(https://wear.jp/941020/22746992/)


画像は、膨らみのあるボリューム袖が大人可愛いシャツワンピースをメインにしたコーデ。春らしい爽やかなブルーカラーに、縦ラインを描いてくれるストライプ柄がスタイルアップを叶えてくれる一枚です。ややオーバーサイズのゆったりとしたシルエットなので、気になる体型カバーも実現できます。襟は、首元を包むように丸い帯(バンド)になったバンドカラーなので、すっきりとした着こなしに。カーディガンを肩掛けすることで、おしゃれのアクセントになりますし、寒くなってきたら着用できるので、防寒対策もばっちりです。
 

シアーブラウスで春らしい季節感を

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出典:WEAR(https://wear.jp/yoahiru35/19320538/)


ほんのりと透けるシアー素材で仕立てられたトレンドライクなブラウス。ポワンとしたボリュームのある袖がポイントになっています。ゆったりとしたシルエットの一枚なので、ノンストレスな着心地。透け感があるので、ブラウスのINにタンクトップを忍ばせるのが正解です。デニムパンツとフラットシューズをホワイトで統一することで、春らしい爽やかな印象のスタイリングが完成しています。寒さを感じる場合は、薄手のアウターやストールを持参するのが◎。
 

最高気温23度の秋コーデ

秋らしいおしゃれを満喫できる最高気温23度の日。朝晩と日中の寒暖差対策を万全にしながらつ、レイヤードコーデが楽しめる時期です。羽織ものも春夏に活躍した薄手のものから、やや厚手のものや風を通しにくい素材を投入して、秋スタイルを演出して。
 

VネックワンピースのINに、ニットトップスを合わせた秋コーデ

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出典:WEAR(https://wear.jp/yoahiru35/22726981/)


こちらは、VネックワンピースのINに、胸元にフェイクパールが施された華やかなニットトップスを合わせたコーデ。ワンピースは袖がないため、どんなトップスともレイヤードを楽しめます。また、ウエストが高く見えるデザインになっており、着用した途端、スタイルアップが叶う一枚です。ゆったりと着られるので、ストレスフリーで過ごせます。モノトーンコーデなので、秋らしい落ち着いた印象に仕上がっています。
 

最低気温23度の服装・コーデ・アイテム

最低気温23度の時期におすすめの服装・コーデ・アイテムを紹介します。快適に過ごすために通気性の良い素材で涼やかなコーデを作っていきましょう。

最低気温23度の夏コーデ

最低気温23度の夏は、日中は30度を超えて蒸し暑い日もあるので、上品な印象を持ちつつ抜群の通気性を誇るリネン素材や、吸水性に優れた肌触りのよいコットン素材のアイテムが正解。

また、ストールや薄手のシャツなどを着用して、日焼け対策も万全すると安心です。どうしてもシンプルになりがちな夏コーデは、アイテムのカラーやデザイン性、またアクセサリーでこなれ感を演出することもお忘れなく。
 

夏は、フレンチスリーブTシャツで二の腕をカバー

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出典:WEAR(https://wear.jp/nyaobu/21754018/)


コットン100%で肌触りが抜群のフレンチスリーブTシャツ。フレンチスリーブとは、袖付けの切り替えがなく身頃から続いた袖のこと。肩が隠れる長さのおかげで、腕の肌見せ感が控えめになり、ノースリーブに苦手意識を持つ大人世代にもぴったり。

ストライプシャツをたすき掛けすることで、おしゃれ感が格段にアップするうえ、夏の冷房などで肌寒さを感じた際には羽織ればいいので、便利です。レッドカラーのロングスカートが、華やかさを運んできています。
 

リネンコットンワイドパンツで夏は涼しく

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出典:WEAR(https://wear.jp/sanki0102/15034009/)


大人気コスパブランド「UNIQLO(ユニクロ)」のベルテッドリネンコットンワイドストレートパンツをはいたコーデ。サラリとしたナチュラルな素材感が魅力的な一本です。ワイドシルエットなので、気になる脚をさりげなくカバーしてくれるうえ、今っぽいリラックスした雰囲気に仕上がっています。

そこに、肩先の隠れるキャップスリーブのブラウスを持ってくれば、大人女性もトライしやすい。清涼感のある素材なので、夏にぴったりです。
 

最低気温23度の秋コーデ

まだまだ暑さが残る最低気温23度の初秋は、日中は半袖一枚で過ごせる気候です。ですが、9月は暦の上では秋なので、朝晩は少し涼しさを感じられる時期でもあります。半袖の場合、盛夏のときに比べてやや生地が厚めのものや、秋らしいブラウンやカーキ、パープルといったものを取り入れると、簡単に秋仕様の服装になります。
 

軽やかなシフォンブラウス×スカートもブラウンを選んで秋仕様に

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出典:WEAR(https://wear.jp/haushinka71/22005374/)


クラシカルムードたっぷりのレオパード柄ボウタイブラウスに、同じ柄のロングスカートを合わせた、一見ワンピース見えするコーデ。まるでドットのようにも見える小さなレオパード柄なので、派手な印象になり過ぎず、適度な存在感でさりげなく秋らしさを演出してくれます。素材はシフォンで軽やかな雰囲気のため、初秋にもマッチします。

ブラウンカラーのハンドバッグと同じくブラウンカラーのパンプスを投入することで、一気に秋らしさが加速しています。
 

気温23度の雨の日の服装・コーデ・アイテム

比較的過ごしやすい気温23度ですが、雨の日はジメジメして不快に感じることが多いので、通気性が良く、吸水速乾に優れているリネン素材がおすすめ。また、雨で濡れてしまう可能性が大なので、ボトムスはアンクル丈やミモレ丈スカートですと安心です。レインシューズも普段のコーデに合うものが多数登場していますので、ワードローブに1足揃えておくと便利です。
 

エレガントなミモレ丈スカートで雨の日も安心

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出典:WEAR(https://wear.jp/murasesae/7303807/)


ふくらはぎの中間あたりのスカート丈を持つミモレ丈スカートは、ロング丈スカートと違って、かかとから洋服への雨水の跳ね上げを避けることができるので、雨の日におすすめのアイテム。また、ミモレ丈スカートは、ふくらはぎの一番太い部分がカバーできるので、脚が細見えするうえ、上品な印象も醸し出してくれるので、大人女性にぴったり。

足元は、防水スニーカーや、普段愛用してしるスニーカーの場合は防水スプレーを吹きかけて、しっかりと雨対策を。
 

まるでバレエシューズ見えするレインシューズ

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出典:WEAR(https://wear.jp/taroo/16982614/)


まるでバレエシューズのように、いつものコーデに馴染んでくれる「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」のレインシューズ。専用ポーチがついたポケッタブル仕様なので、バッグに忍ばせておくと便利なアイテムです。軽くて履き心地もこだわった一足なので、ストレスフリーで愛用可能です。
 

気温23度におすすめの服装、子供やメンズの注意点は?

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出典:WEAR(https://wear.jp/p0351/21833623/)


子供は大人に比べて、体温調節機能が未発達なため、外気の影響を受けやすく熱がこもりがちなので、大人より薄着で大丈夫です。最高気温23度の春や秋は比較的過ごしやすいので、半袖Tシャツに短パンで快適に過ごせます。ただし、朝晩は気温が下がるため薄手のアウターを準備しておくのが得策です。
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出典:WEAR(https://wear.jp/syun0809/21697791/)


ルーズシルエットのTシャツは、着用した途端リラクシーかつ、都会的な雰囲気を演出してくれる一枚。肩を落としたように見えるデザインのドロップショルダーや絶妙な長さの着丈、袖丈など、こだわりの詰まったアイテムです。シャツを肩掛けすることで、おしゃれなアクセントとしてはもちろん、寒さを感じたら着ればOK。鮮やかなブルーパンツも今っぽい雰囲気です。
 

【まとめ】比較的過ごしやすい気温23度! 季節に合わせてアイテム選びをしっかりと

以上、最高気温23度と最低気温23度の日のコーデについてご紹介しました。

春から夏、秋にかけて多い気温23度の日は、最高気温と最低気温で着用するアイテムが異なってくるので、注意が必要です。最高気温23度の日は、日中はポカポカと暖かく過ごし過ごしやすいですが、朝晩には気温が下がるため、薄手のジャケットやアウター、カーディガンといった羽織ものを用意して。反対に、最低気温23度の日は日中は猛暑になる日もあるため、薄手の半袖やノースリーブといった本格的な夏の装いがおすすめ。

これを参考に、賢くおしゃれを楽しんでくださいね!
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