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自分でも綺麗に染められるテクニック 失敗しない自宅でのカラーリング(2ページ目)

最近ドラッグストアーやスーパーではホームカラーリング剤が所狭しと並んでいますよね?そこで失敗しないカラーリング方をご紹介します。

執筆者:内田 裕之

【6】テストの方法ですがティッシュ等を用意して染めた部分を1センチ四方位の毛束を作りその部分の液をティッシュ等で拭き取り色を確認します。確認する場合は蛍光灯などに翳して見てみると良いでしょう
【7】その部分が好みの色に近づいていたら残った根元に塗布します。根元に近い部分は体温の関係で色の入りが早いぶん手早く均等に先程染めた部分より液は少なめで染めるようにしましょう
【8】塗布が終わったら先程と同じようにラップで巻いて10分位放置します
【9】好みの色になりましたら、流してください。ココで注意していただきたいのは、ぬるめのお湯で良く流してからシャンプーしてください。ご存知のようにカラーリング剤は劇薬ですので身体には流した水がつかないようにしてください。
【10】リンスやトリートメント後乾かして下さい。

以上が主な工程になりますが注意点を書いておきます

●カラーリング剤は温度で変化する為、体温がある根元と残りの部分は時間差で染めていく事。同時に染めてしまうと根元だけ明るくなってしまう!

●プリーチ毛などライトな髪を黒く戻したい場合は自宅でやらないで下さい。ほとんどの場合黒を載せると【緑】が発色してしまう!

●染める前のシャンプーはコーティング剤やリンスインシャンプーは使用しない。ムースやスタイリング剤が付いている髪の場合は良く洗う事!

●染めている時、しみたり違和感があった場合すぐ流して中止する

●希望の色より少し暗めなカラーリング剤を選ぶ事。市販のカラーリング剤は退色(色が明るくなっていく)が早い場合が多いので染めた直後より日にちが経つと明るくなっていきます。

最後に言わせていただければ、カラーリングはもっとも難しい技術です。実際サロンで働いている我々でも一番神経を使う作業なのです。できれば、カラーリングはサロンで行なっていただくのが理想です。
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