「生理的に無理」と言われる男性って? 女性に嫌われる!
生理的に無理なんて言われたら、やっぱりつらいですよね。
「女性」のことを「オンナ」と呼ぶ
女性を「オンナ」呼ばわりするのは、呼びつけをしているも同然の乱暴な印象。
同じ内容を話すにしても、「最近の女性ってさぁ」というのと、「最近のオンナってさぁ」というのでは、まるで印象が違います。
“男性、女性”というのは「◯◯ちゃん」と呼ばれたときのような印象、“オトコ、オンナ”というのは「自分の存在自体を呼び捨てにされた!」ような乱暴な印象を受け、生理的な嫌悪感と距離感を感じてしまいます。つまり、話の内容にかかわらず、「ちょっとイヤ」な感じを受けるものです。これは、男性女性、どちらの場合も同じですね。
言葉足らずで、単語中心の会話をしがち
女性の会話は“共感や過程”を大切にするものですが、男性の会話は“目的や結論”を大切にしがち。そこに社会的な立場などが重なったとき、男性から女性へのお願いは、命令的な指示に聞こえてしまいがちになります。そういったいかにも「男性脳」な単語だけの会話を、女性は生理的に不快に思ってしまうんです。
例えば、上司やご主人に「お茶淹れて!」と言われると不快感があるものですが、「ちょっと喉かわいたから休もうか、お茶を淹れてくれない?」となれば、好印象ですよね。
ほかにも、「腹へった!」とか「メシ!」などと言われるとウンザリするけれど、「今日は◯◯が食べたいな!」と言われると、面倒なお願いでも笑って許せるのではないでしょうか?
お互いがお互いの特徴を理解して会話するのがベスト。
「このネイル可愛いでしょ~?」というような共感を求めるだけの会話は、男性にとっては苦手分野。それを聞いても、「……どこが? それがどうしたの?」と思ってしまい、会話が成り立たず、お互いがギクシャクしてしまいます。
しかし、女性側が話し方を“論理的”に変えてみるとどうでしょう。
「このネイルのデザインは、フレンチネイルって言うの。先端に白が入ってるから清潔感があって、上品に見えるんだよ。素敵でしょ?」。すると男性も、「へえ、なるほど。素敵だね!」と、新しい知識について納得した上で、返事を返せるのです。
仲間や先輩など、知らない人との思い出話ばかりする
「いつもの話で盛り上がろう!」と思ったら、あれ? 女性たちはダンマリ?
でも、女性は「もっと私を見て!」という気持ちが根底にあるので、仲間の話ばかりをされると、「私といるよりもそっちといたいの?」「そんなに楽しいんだったら、そっちと居れば?」というように、いつの間にか不機嫌になってしまうのです。
さらに男性は、自分の周りとの人間関係だけでなく、身につけるもの、車や時計、自分の地位や名誉を誇示したり、アピールするのも大好き。
それも女性にとっては、「俺は、俺は……」というただの自慢話に聞こえてしまいウンザリしてしまいます。「あなたは、お山の大将ですか?」「またまた人気者アピール?」という風に批判的に受け取られてしまうのです。
すると女性は、「悪い人じゃないけど、一緒にいてイライラする……」という理由のわからない嫌悪感を感じ始めてしまいます。それによって、「なんだかあの人のこと、生理的にイヤなんだよね~」という印象が出来上がってしまうというわけです。
ぜひ、一緒にいる目の前の女性に興味を持ってあげてください。そして目の前の女性を第一に褒めて、彼女に関する会話をメインに据えて、自分の周りの友達などの話はいつもより少しセーブしてみましょう。
いかがでしたか? ちゃんと清潔感のある身だしなみやファッションをしているつもりなのに、話しているうちに女性から避けられてしまう……というあなた。
こんな「ささいなこと」に気をつけるだけで印象は大きく変わります。試してみて下さいね!
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