「LINE」アカウントをつくらないと機種変で大切なデータが引き継げない
LINEはもう手放せない!という方にとって、最大の問題はこれまでのLINEのデータが消えてしまうことでしょう。スマホの「機種変」の際に、このトラブルを経験をした方も案外多いのではないでしょうか。電話番号を引き継いで機種変したから、そのまま今まで通りにLINEを使えると思い込んで、事前に準備せず新しい端末にLINEをインストールしたら、あらびっくり!
「何もかも全部消えてしまった!どうしよう!」
という叫び声は本当に良く耳にします。
実はLINEには「LINEアカウント」というものがあり、これをきちんと設定していないと全データ消失という悲劇が起こってしまうのです。
考えてみればそれも当たり前。機種変したまっさらのスマホに、新しくLINEをインストールしただけでは、新規でLINEを始めるのと同じなのですから。
アカウントを設定しないで機種変してしまった場合、消えてしまって困るものは主に次のふたつです。
●LINEで登録した友だちリスト
●購入したスタンプ
LINEアカウントを設定せずに機種変してしまうと友だち情報が消えてしまいます
前の端末で友だち登録していた相手は、機種変して新規インストールした新しいLINEには登録されません。ただし、アドレス帳に入っている相手は、アドレス帳からの自動追加をすれば、相手がアドレス帳からの登録を許可している場合に限って、あらためて追加できます。しかしそれ以外の友だちをあらためて登録するためには、もう一度IDやQRコードなどで登録しなおさなければなりません。
購入したスタンプも消えてしまいます。
無料でも入手できる期間を過ぎてしまったスタンプも入手できなくなります。
では一体どうしたら以前の情報を機種変後のスマホに引き継げるのでしょう?