REGAL GORE-TEX SURROUND FOOTWEARが革新的すぎる理由

リーガル新作が登場！ こんな「使える靴」を待っていた!!

冷たい雨の日と暖かな陽気の日が混じり合って来ると、ああもう春なんだなと思わずにはいられなくなりますね。靴も寒さではなく暑さや湿気、それに雨に対応するものが求められる時季になって来ます。それに合わせたかのように我が国を代表する紳士靴メーカー・REGALが、超技アリの作品を出して来ましたよ。

上の写真をご覧の通り一見極々普通のビジネスシューズなのですが、実は最先端の技術がガッチリ詰まっております。その名はREGAL GORE-TEX® SURROUND™ FOOTWEAR。名前でピンと来る読者も大勢いらっしゃるでしょうが、防水性と透湿性を両立させた例の素材を用いた靴です。

まず軽くおさらいをしておきましょう。GORE-TEX®ファブリックスとは1969年にアメリカのボブ・ゴアが開発した、防水性（撥水性ではない！）と透湿性（通気性ではない！）を両立させた極めて薄いメンブレン（膜構造体）。別の素材と素材との間にサンドイッチして用いるのを通じ、雨は内部に通さないのに汗などの水蒸気は外部に放出できるとして従来の雨具の常識を根底から覆してしまったものです。アウトドアウェアへの採用のイメージが強いですが、ゴアの素材は医療などそれ分野以外にも多方面で活用されています。

これまでもこのメンブレンを用いた靴は、実はREGALのものも含め結構多く世に出ていました。しかし今回の靴は従来のモノとは決定的に、違うんだなこれが！
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