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男性がモテるために、秘かに「努力」していること(2ページ目)

プライドの生き物である男性は、他人よりも上に立つことを望みます。しかし、共感の生き物である女性は、周囲と同じであることを美徳としています。男女の脳の違いを解きつつ、本命女性から好かれるために、男性が日々プライドを削りながら努力していることを、今回はご紹介しましょう。

大木 隆太郎

執筆者:大木 隆太郎

恋愛ガイド

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シチュエーション別、男性の隠れ「努力」

女性からすると、多くの男性は、「気が回らない」「話を聞かない」「会話がかみ合わない」と思われているようですが、実は男性も、こんなところに気をつかい、愛される努力をしています。

1.買い物デート編
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男性が共感を示すのは「愛の証」

女性と買い物にいくと、「これ可愛い~」「あ、こっちの方がいいかな?」「これも可愛いよね~?」という同意を求められます。男性心理としては、「本当に彼女に似合うもの」「可愛いもの」をアドバイスしたいところですが、ここはぐっと我慢。自分のセンスや意見を押しつけるよりも、「そうだね、とっても似合ってるよ、可愛いよね」と肯定(共感)することに徹する努力をします。

2.飲食店デート編
男性が予約した飲食店に対し、女性は悪びれもなく「この前、すごく美味しいお店があってね……」などと発言することがあります。男性心理としては、「俺が選んだお店より、そっちのお店に行きたかったの?」と、対抗心を持ってしまいがちですが、そこはぐっと我慢する努力をします。

そんな話をすれば彼女の機嫌を損ね、ケンカになるだけ。どちらが美味しいかを討論するよりも、運ばれてきた料理に対し、「美味しいね~」と笑顔を向ければ、たいがいは女性も共感を示し、楽しい時間を過ごせます。

3.相談編
女性から相談を受けると、時系列はめちゃくちゃ。感情的で客観性がなく、不平不満のオンパレードになりがち。男性心理としては、時系列に沿い、論点と結論をわかりやすく説明してもらいたいと思うわけですが、女性は話すことで感情を解放し、ストレス発散、あるいは気持ちを整理します。ですから相談を受けたり、愚痴を聞くときは「同意」が一番。女性が話しているときは、「聞く」努力をします。

上記3つの例を挙げさせてもらいましたが、男性は本命の女性を大事にするために、本来ある男性の「競争脳」を抑制しつつ、女性の「共感脳」を理解する側に回ろうと努力します。ただ、多くの男性の場合、女性脳を理解して行動しているというよりは、「愛する人のため」を想いできることなのかもしれません。

>>男性が本命女性のためにしてあげたいこと
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