さまざまなモデルを揃えた新端末ラインアップ
auの冬商戦に向けた新モデルとしてラインアップされているのは、スマートフォン4機種、タブレット1機種、フィーチャーフォン1機種の計6機種。ですがau VoLTEに対応しているのは「isai VL LGV31」「URBANO V01」の2機種のみで、他はau VoLTE非対応な点には注意が必要です。すでに発売済みの機種もありますが、改めて新機種の特徴などについて簡単に説明していきましょう。
isai VL LGV31
au VoLTEに対応したauのLGエレクトロニクス製フラッグシップモデル。VoLTEに対応したLTE専用端末で、メモリが3GBに拡大されたこと以外は、前機種となる「isai FL LGL24」と見た目や機能は大きく変わっていません。
それゆえ、5.5インチのWQHDディスプレイや、画面を登録した順番通りにタップしてロック解除ができる「ノックコード」などもしっかり搭載されています。発売は12月上旬の予定です。
au VoLTEに対応した新フラッグシップ「isai VL」
isai VLの背面。VoLTE対応とメモリの増量を除くと、前モデルと比べ大きな変化はない
円型のディスプレイを採用した「G Watch R」もauから発売。isai VLなどとの連携も可能だ
au VoLTEに対応したURBANOの最新モデル。isai VL同様、VoLTE対応とLTE専用端末になった点以外は、若干のデザイン変更があるものの前機種と比べ大きく変化はしていません。
しかしながら、高音質を実現するVoLTEとスマートソニックレシーバーの組み合わせは、特に高い年齢層の利用が多いURBANOにとって、非常に強力な武器になることでしょう。発売は12月上旬の予定です。
新しいURBANOもVoLTE対応になった
背面。実はデザイン若干変化しており、1mm程度長くなっている
ソニーモバイルコミュニケーションズの最新フラッグシップ「Xperia Z3」のau版。こちらはau VoLTE非対応となりますが、キャリアアグリゲーションやWiMAX 2+にはしっかり対応しており、ネットサービスの利用を重視するなら不満を抱くことはないでしょう。
ISO12800対応で暗所でも撮影できる点や、走りながらでもブレないインテリジェントアクティブモードなど、Xperiaシリーズならではの充実したカメラ機能も備えています。10月23日より発売を開始しています。
ソニーモバイルの最新フラッグシップ「Xperia Z3」。VoLTEには非対応だ
Xperia Z3の背面。カラーは4色用意されている
サムスン電子の最新ファブレット「GALAXY Note Edge」のau版。こちらもau VoLTEには非対応ですが、曲面ディスプレイを有効活用し、利便性を高めた「エッジスクリーン」など機能は充実しています。
約370万画素のインカメラを搭載し、さらに最大120度までの広角撮影が可能であるなど、自分撮りがしやすいよう工夫がなされているのもポイントとなっています。こちらも10月23日より発売されています。
側面のエッジスクリーンが特徴の「GALAXY Note Edge」。こちらもVoLTEには対応していない
背面。フェイクレザー風のデザインは前機種より継承されている
既にWi-Fi版が発売されている、「GALAXY Tab S 10.5」のau版。LTEとWiMAX 2+の通信機能が搭載されているほか、フルセグ機能を備えているのが、Wi-Fi版との大きな違いとなっています。
有機ELによる高コントラストなディスプレイを備え、10.5インチというサイズ感を活かして映像を楽しみやすく、フルセグ機能も活きるといえるでしょう。12月上旬の発売を予定しています。
「GALAXY Tab S」は10.5インチモデルをベースに、auのネットワークに対応
背面のデザインはGALAXY S5を踏襲
京セラ製のフィーチャーフォン「MARVERA」の最新モデルです。新たにスマートソニックレシーバーを搭載したことで通話時の音声を聴きやすくなったほか、アドレス帳も2000件登録可能になるなど、利便性が高められています。
さらにau WALLETのチャージやポイント確認がしやすくなるなど、au WALLETとの連携も強化されていることから、フィーチャーフォンでau WALLETを便利に使いたい人にお勧めです。発売は12月上旬を予定しています。
au WALLETとの連携など機能強化がなされた「MARVER2」
開いたところ。スマートソニックレシーバー搭載で通話時の音声が聴き取りやすくなっている
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