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ファミリー必見!パークシティ柏の葉キャンパス二番街(2ページ目)

つくばエクスプレス線「柏の葉キャンパス」駅では、千葉県、柏市、千葉大学、東京大学、三井不動産グループなどの公・民・学が手掛ける先進的な駅前再開発プロジェクトが進行中。住宅棟「パークシティ柏の葉キャンパス二番街」のモデルルームがGWにオープン。「環境」「アート」「学び」をテーマにしたファミリー必見のプロジェクトの特徴を紹介します。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド


英知の結集!ワークショップで共用施設を企画

同マンションのランドスケープは、25階建てのミッドタワー(C・D棟)と、14階建てのフォレストコート(A・B棟)、7階建てのガーデンコート(E・F棟)の6棟の建物が扇状の敷地の外周部に配置され、駅に向かって伸びる緑の小径グリーンアクシスを挟むように共用部「コモン」は、街区中央部に設けられています。

敷地中央部にある共用施設「コモン」。緑地が多く憩いの空間

敷地中央部にある共用施設「コモン」。緑地が多く憩いの空間

共用部「コモン」は計画するにあたり、建築家や設計事務所をはじめ学研ココファン・ナーサリー、コクヨファニチャーといった各方面の専門家、地域の大学生などで、豊かなコミュニティの形成を踏まえた「ワークショップ」を実施しました。その成果は、企画面に現れており、人が滞留するたまり場や活動風景を身近に感じられる視認性の高い各施設、アップダウンがあり回遊性の高い動線など、通常のマンションでは見られない共用部の面白さがあります。不整形なのに調和が感じられる建物群からは、アートな趣を感じます。「コモン」の周囲には、アーティストによる作品も設置されています。また、住民間や地域内の交流装置になりそうな施設が多いのも特徴です。

ワークショップルーム完成予想図

ワークショップルーム完成予想図

例えば、ワークショップルーム。地下1階から2層吹抜けの拡がりある空間で、のぞき窓外部から活動を眺められるようになっています。2階部分にはラボ(研究所)も設置されています。コミュニティカフェ、ジムやスタジオ、ライブラリーなど交流や活動の拠点も多彩です。地域活動の拠点となるコレクティブハウス、教室なども開けるアネックスなど「学びの場」も用意されています。

バスケットコートや屋外シアターとしても使える「コモンプラザ」や野菜づくりのできる「コモン菜園」など屋外のスペースも充実しています。

保育園の模型。回遊性が高く、のびのびと子供が育ちそうだ

保育園の模型。回遊性が高く、のびのびと子供が育ちそうだ

「コモン」内に設置される保育園も特徴的で、中央に芝生を配した園庭がありそれを囲むように教室が配置されています。建物の屋上にはテラスが設けられ子供がぐるっと廻れるようになっています。ここには、保育室だけでなく一時保育室や子育て支援センターもあり、働くお母さんをサポートしています。

いるだけで創造力が高まりそうな装置が盛りだくさんです。子育てファミリーや将来の子育てを想定したヤングファミリーにとっては、暮らしやすいコモンスペースが備わっています。同マンションでは、イベント活動やコミュニティ形成のサポートをNPO法人に委託(予定)し、コレクティブハウスを拠点に入居者をサポートします。

次のページでは、専有部と価格を紹介します。

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