ドイツ/ドイツのグルメ・ビール・レストラン

ドイツ料理

ドイツ料理ってビールやソーセージの他には何があるの? 日本では馴染みの薄いドイツ料理ですが、旅行の前にイメージを持ってもらえるよう、ドイツ料理の全体像を分かりやすく解説します。各地方の名物料理や名物ソーセージ、お菓子もちょっとも登場しますよ。

執筆者:尾方 綾子

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ドイツ料理ってどんな料理?

ドイツの名物グルメと言えばビールにソーセージ。でも「ドイツ料理」となると、日本では馴染みが薄いのではないでしょうか。ドイツ料理は名前の長いメニューも多くてチンプンカンプンになりそうですが、食材や基本のレシピはいたってシンプル。ちょっとドイツ料理の予備知識をつけておくと、レストランでの注文時にも心強いです。

まずはドイツ料理ってどんな料理なのか、大まかな全体像を描いてみましょう。

ジャガイモ丸ごと、ポテトのホイル包み。

ジャガイモ丸ごと、ポテトのホイル包み

ひとつの食材をまるごと使って一品作るのが、ドイツの伝統料理の基本。フランス料理やイタリア料理のように、肉や野菜などの食材を何種類も使って彩り豊かな一品にするということが少ないので、見かけはとっても素朴です。メインディッシュの食材が単品というのはちょっと寂しいですが、そこは付け合わせでカバー。ジャガイモや「ザウアークラウト」(酸味のきいたキャベツの漬物)などの付け合わせをメインディッシュに添えるのがドイツ料理のお約束です。メインの料理に付け合わせで、ドイツ料理は一皿だけでもかなりのボリューム! 最初にまとめて注文し過ぎると、食べきれなくなっちゃいますよ。

 

メインディッシュは肉料理中心

シュニッツェルには仔牛肉か豚肉が使われます

シュニッツェルには仔牛肉か豚肉が使われます

ドイツ料理のメインディッシュはボリュームのある肉料理が中心。伝統の名物料理で使われるのは牛肉と仔牛肉、豚肉がほとんどで、一番充実しているのが豚肉料理。仔牛肉は生後10ヶ月未満の仔牛の肉で、牛肉よりも柔らかく、色も肉質も良いため、高級な肉に分類されます。仔牛肉はドイツの定番メニュー「シュニッツェル」(カツレツ)に使われることも多いです。

厳しい冬を越すために発展してきたドイツの伝統料理には、スタミナ満点のメニューが豊富。大きな肉の塊をローストしたり、濃厚なソースにからめたりした、野性味あふれるメニューがズラリ。特別な作法もないので、古代ゲルマン人になったつもりで豪快に食べてみましょう! 海に面した北ドイツではシーフードのメインディッシュも楽しめますが、北ドイツ以外の魚料理は、マスやコイなどの川魚メニューになります。

更新日:2009年10月01日

(公開日:2009年09月22日)

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