藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

結婚まで恋を育むための究極の3つのポイントとは?(3ページ目)

恋人にはなれるけど、「結婚」という話に至るまでが意外に難しいもの。「結婚したい!」と二人ともが思えるタイミングになるまで、丁寧に恋を育むにはどうしたらいいの?

執筆者:藤嶋 ひじり

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【3】「してもらって当然」をやめる

参拝する恋人

目の前のトラブルだけに囚われることなく、「彼の存在」にいつも感謝できるかどうかがポイント

「夫が働いて給料を入れるのは当然」「妻が家事や子育てをするのは当然」というお互いの「当然」のために、夫婦喧嘩は起こります。

でも、世の中には「働かない夫」や「病気で働けない夫」、「家事や子育てが苦手な妻」や「病弱な妻」もいます。

普通に毎日のことをがんばってくれている夫や妻のことを、今の状態で、もう少し感謝できることがあるはずです。恋人同士も同じではないでしょうか。

「ありがとう」の反対は「当たり前」。

よく考えてみれば、彼と両思いになれたことだって「当然」ではありません。とても「ありがたいこと」のはずです。

例えば、「彼がメールをすぐに返してくれない」とき、感謝の気持ちがあれば、「私のメールに気づけないほど、仕事をがんばっている彼って、素敵!」とポジティブに捉えることもできます。

何かを手に入れる度に、それを「当たり前」という名の宝箱に入れては忘れていく私たち。

彼との関係が不調のときこそ、その「当たり前」という名の「宝箱」を覗き、俯瞰して彼に感謝できるかどうかも、大きなポイントです。

「当たり前」をやめて、「ありがとう」とお互いに伝え合える関係になれば、二人で何度も「新しい関係」に生まれ変わり続けることができます。

あるお寺の住職さんに寄れば、昨今、「感謝」を伝えにくる人よりも「祈願」に来る人のほうが断然多いのだとか。参拝という行為も、きっと、昔の人にとっては「感謝」を振り返り、心をニュートラルにするための、いい習慣だったのかもしれません。関係がギクシャクしていると感じたとき、二人で寺社仏閣にお参りすることも、お勧めします。


こちらの記事も、どうぞ。

*恋を長続きさせたいなら知っておきたい8つのタブー

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