パナソニック2014はSLIDING NATURE
ミラノ大学構内で4月7日から始まったINTERNI Feeding New Ideas for the Cityの展示会場にPanasonicが7年連続で出展した。ミラノサローネレポートVOL.2ではこのインスタレーションの概要をレポートします。
SLIDING NATURE 2014
SLIDING NATURE 2014
SLIDING NATURE 2014
従来のPanasonicのインスタレーションでは静的な空間展示の中に映像投影をして動きを表現していたが、今年のインスタレーションではオブジェクトを構成する大型引戸そのものが動的に住環境を表現するため、伝統の開放空間を尊重する日本建築が、ミラノ大学の閉じられた回廊空間の中庭で息づく様が、非常に面白い効果をうみ出している。
SLIDING NATURE 2014
夜間のインスタレーション・照明が点灯されると来場者から万雷の拍手がわき起こった!(Photo by Satoshi Shigeta)
Panasonic NEW WIRING DEVICE
WIRING DEVICEで回廊の照明が様々に変化する(Photo by Satoshi Shigeta)
パナソニックのBtoB商材
パナソニックのBtoB商材
会場では、今回の設計を担当したトラフ建築設計事務所の禿(かむろ)取締役と展示責任者のパナソニックデザインセンターの足立チームリーダーからお話を聞くことができた。
トラフ建築設計事務所禿取締役
パナソニックデザインセンター足立チームリーダー
■今回のインスタレーションの詳細はPanasonicの特設サイトが公開されているので、併せてごらんください。
■ミラノサローネレポートVol.1 も併せてごらんください。
◇掲載した写真はSatoshiShigetaの注記画像2点以外は、全て黒田がINTERNIの許可を得て撮影したものです。画像の転用は一切禁止します。
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