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2014年ココが気になる海外旅行先ランキング(4ページ目)

2014年がいよいよスタート。景気回復感が増すなかで年始早々、海外出国者数が過去最多を記録するなど、海外旅行市場は前途洋々の幕開けです。日本人の海外渡航自由化から、今年でちょうど50年。今や私たちにとって、海外旅行は身近なものとなりました。今年はどこに行こうかな。2014年ココが気になる海外旅行先ランキングを発表します。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

第3位 スイス

スイス鉄道

レーティッシュ鉄道の絶景ルートを走る旅は今年も注目される

2014年は日本スイス国交樹立150周年にあたります。長い歴史のなかで育まれた友好の証しが、旅先でもきっと確認できるはず。例えば、スイスアルプスの明峰を望む世界遺産ユングフラウ。ユングフラウ山頂郵便局と富士山五合目簡易郵便局が姉妹提携して20年の節目の去年、富士山が世界遺産に登録されました。山頂局内には、日本寄贈の赤いポストが佇んでいます。

また今年は、箱根登山鉄道とレーティッシュ鉄道が創業125年、姉妹提携して35年を迎えます。レーティッシュ鉄道の絶景ルートを走る氷河特急、ベルニナ特急で、世界遺産のアルブラ線・ベルニナ線を体験するのもおすすめ。鉄道駅からケーブルカーなどへの接続もよく、ハイキングコースも充実していて大自然を満喫できます。スイス政府観光局のサイトは要チェック。アクセス情報も満載です。

 

第2位 マレーシア

ジョージタウン

世界遺産ジョージタウンでジャランジャランしたい (C)マレーシア政府観光局

今年は世界遺産ジョージタウンを中心に、ペナン島がブレイクしそうな予感。コロニアルな建造物やクラシックなホテルなどが印象的なジョージタウンは、近年、前衛的なアートの街としても注目されています。街なかには、雑貨店やお洒落なカフェが増え、若い人たちからの人気も急上昇中。カメラ女子にもおすすめで、ジャランジャラン(マレー語でまち歩きの意味)したい気分にさせられます。

ペナン島は東洋の真珠といわれ、半島とはペナン大橋で結ばれます。日本からは、クアラルンプール経由で。羽田からLCCを利用するのも一手です。身近なアジアのディスティネーションのなかでも、イチオシです。マレーシア政府観光局のサイトで情報収集を。

 

第1位 ハワイ

ハワイ島

ビッグアイランドはじめ2014年のハワイはネイバーアイランドが人気に (C)ハワイ州観光局

王道ハワイは、今年も人気に。特にネイバーアイランド(オアフ島以外の他島)が注目されそうです。ビッグアイランドの愛称をもつハワイ島や、夕焼けも美しいマウイ島など、ホノルルの賑わいとは違ったハワイの素顔を、ネイバーで感動発見できるでしょう。

滞在には、そろそろホテルを卒業して、キッチン付きのコンドミニアムで暮らすように過ごすのがおすすめ。コンドミニアム大手のアストン・ホテルズ&リゾートでは、マウイ島のアストン・アット・ザ・ホエラー・オン・カアナパリ・ビーチにプレミアム・スイートのお部屋が誕生したばかり。コンドミニアムもラグジュアリーを追求する時代に入りました。

 

シーライフ・パーク・ハワイ

期待の新人 バンドウイルカのホオロノくん (C)シーライフ・パーク・ハワイ

ホノルル滞在のご家族連れに喜ばれるのが、シーライフ・パーク・ハワイです。この冬、新たにバンドウイルカのホオロノくんが、仲間入りしたばかり。日夜、トレーニングを重ねています。ちなみにシーライフ・パーク・ハワイでは、プールでお子さんとイルカとが触れ合うことができるプログラムも充実。1頭のイルカの胸びれにつかまって泳ぐことができる「ドルフィン・スイム・アドベンチャー」をはじめ、1歳から参加可能なプログラムも。お子さんの成長にプラスになること、間違いなし。事前の予約を出発前、日本ですませておきましょう。

アストン・ホテルズ&リゾートならびにシーライフ・パーク・ハワイ日本総代理店パシフィックリゾートならびにハワイ州観光局のサイトで情報を収集しましょう。

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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