カナダ/カナダ基本情報

子連れで行く!カナダ家族旅行(2ページ目)

自然がいっぱいでファミリーにぴったりのカナダ。カナダに行くのに注意しなくてはいけない点は?何歳くらいから大丈夫?食べ物や水は?そんなキッズと一緒にカナダに旅行するのに必要な情報を、全部こちらで一気にご紹介!

執筆者:下村 猛

カナダへのフライト

エアカナダ、成田~バンクーバー線に使用されるボーイング767

エアカナダ、成田~バンクーバー線に使用されるボーイング767

カナダには、3つの主要都市に成田からの直行便が運航されています。また、2014年からは羽田からも、バンクーバーとトロントへの路線が開設されます。
  • 成田~バンクーバー/日本航空とエアカナダ(所要9~10時間半)
  • 成田~カルガリー/エアカナダ、冬場は週3便のみ(所要9時間半~11時間)
  • 成田~トロント/エアカナダ(12~13時間)
  • 羽田~バンクーバー/全日空(2014年3月30日就航予定)
  • 羽田~トロント/エアカナダ(2014年7月2日就航予定)
最も近いバンクーバーでも、片道9時間と、結構時間がかかります。しかし、これでも、バンクーバーは日本から最も近い北米の都市なんですよ。たとえば、ロサンゼルスに飛ぶと飛行時間は10時間以上! アメリカ・カナダに旅行するなら、どこに行くにせよ、最低でも9時間は飛行機に乗らないことを念頭におかないといけません。

詳しい航空券やフライト情報はこちら>>>カナダ航空券

カナダは先進国とはいえ、アメリカに比べると経済圏も小さいため、ニューヨークやシカゴといったアメリカの主要都市へのフライトに比べると、ビジネスニーズは低め。観光目的の乗客のほか、留学生やワーキングホリデーといった比較的若い乗客が多いのが特徴です。また、成田をハブにして、アジア諸国からの乗り継ぎ客が多いため、アジア系の乗客が多く、ちょっとイメージと違うかもしれません。

北海道よりも緯度の高いカナダ。気候には注意!

アウトドアを楽しむなら、やはり夏休み期間がベスト (C) Banff Lake Louise Tourism/Paul Zizka

アウトドアを楽しむなら、やはり夏休み期間がベスト (C) Banff Lake Louise Tourism/Paul Zizka

カナダといっても、国土は広く、場所によって気候は異なりますが、冬はマイナス30度を下回ることもあるので、お子さん連れでの旅行には適していません。スキーなどの特別な目的がない限り、観光シーズンは夏と考えましょう

カナダの気候についてはこちら>>>カナダの季節(気候・気温)・祝日・イベント

バンクーバーでは3月に桜が咲くが、観光シーズンには冬と変わらないほどの寒さ (C) Tourism BC

バンクーバーでは3月に桜が咲くが、観光シーズンには冬と変わらないほどの寒さ (C) Tourism BC

また、注意が必要なのが、春と秋の行楽シーズン。日本では春と秋が気候もよく、観光地が賑わいますが、カナダの本格的な観光シーズンは、5月下旬から9月初旬で、夏のアトラクションやアクティビティの多くも、この期間に合わせて催行されます。ゴールデンウィークのころは、まだまだ寒い日も多く、カナディアンロッキーでは積雪もありますし、湖も凍ったまま!

7月と8月なら、どんなアトラクションでもアクティビティーも可能です。家族イ旅行の場合、お子さんの夏休み期間がベストシーズンと考えておけば、間違いないでしょう。
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