ポイント・マイル/電子マネーのポイント徹底研究!

ポイント2重取りも可能!電子マネーをおトクに使う(3ページ目)

通勤・通学している方は手放せない電子マネー。交通系ICカードの相互利用も始まり、ますます利便性が高くなりました。なんとなく利用している人もいると思いますが、あなたは電子マネーをおトクに活用できていますか?実は、電子マネーの中には、ポイント2重取りが可能なものもあるのです。

菊地 崇仁

執筆者:菊地 崇仁

ポイント・マイルガイド

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プリペイド型の電子マネーならポイント2重取りが可能

電子マネーについての説明が長くなりましたが、それぞれの特徴を知らなければ電子マネーを使いこなせません。電子マネーをおトクに使うには、プリペイド型の電子マネーを活用しましょう。プリペイド型の電子マネーの場合は、1回の決済で2つのポイントを貯めることも可能です。

■還元率1%のクレジットカードで5000円の商品購入
5000×1÷100=50円分のクレジットカードポイント

■還元率1%のクレジットカードで5000円を電子マネーにチャージして商品を購入
5000×1÷100=50円分のクレジットカードポイント
+5000×0.5÷100=25円分の電子マネーポイント(還元率0.5%の場合)

上記の通り、クレジットカードで支払うよりも、電子マネーのポイント分おトクになるのです。また、家電量販店などの場合は、現金で購入すると家電量販店のポイントが10%獲得できても、クレジットカードで支払うと8%分に減額される場合があります。しかし、プリペイド型の電子マネーで支払うと、現金と同じ扱いになるため、10%のポイントをそのまま獲得できます。同じ10%のポイントを獲得できますが、電子マネーで支払った場合は、クレジットカードでチャージした時のクレジットカードポイントと、決済した時の電子マネーポイント分おトクになりますね。

ただし、全ての店舗が電子マネーに対応しているわけではありませんので、クレジットカードと電子マネーを上手に併用しましょう。


※1 出典:造幣局:年銘別貨幣製造枚数
※2 出典:2012年5月2日付日経流通新聞
※3 一部クレジットカードを必要としないものもあります
※4 出典:2013年3月13日付日経流通新聞(2013年1月末時点)
※5 加盟店以外ではポイントが付与されません
※6 対応するクレジットカードによりポイントが付与されない場合もあります
※7 チャージするクレジットカードによりポイントが付与されない場合もあります
※8 出典:2010年6月5日付日本経済新聞 NIKKEI PLUS1(2010年3月末時点)
※9 出典:交通系ICカード基礎データ(2012年12月1日時点)
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