電車で気軽に、なんでも揃う浦安魚市場
赤い看板が目印
東京メトロ東西線浦安駅北口から行徳方面へ徒歩3分という便利な場所に、浦安魚市場があります。千葉県浦安市のかつての漁師町の雰囲気を今に伝える貴重な場所ですが、こちらは一般客大歓迎、切り身一切れから買い物できる市場です。マグロ専門店から、貝、エビ、海苔などの専門店まで、鮮魚や海産物がずらりと揃っています。
切り身も干物も1枚から購入できる
魚だけでなく、肉屋さん、八百屋さん、惣菜屋さんから、浦安名物の焼はまぐりや焼あさりのお店や食事処まであり、スーパーに行く感覚で楽しめます。朝の早い市場ですが、午前10時台ぐらいまではにぎわってますし、混雑する年末は別としても、普段の土日は子連れでも行きやすいぐらいの人出です。また、築地市場がお休みの日曜日に浦安魚市場は営業しているので、こちらに足を延ばしてみるのはいかがでしょう?
焼あさり、焼はまぐり、うなぎのアタマに舌鼓
あさり、はまぐり、しじみといろいろな貝が並ぶ
かつて、浦安の女性は小さいころから貝むきの練習をしてたというぐらい、貝むきといえば浦安で、浦安から日本橋へ出荷をしていたそうです。浦安魚市場にも、貝の専門店があって、店先で貝むきをしている姿を見学する機会もあります。
焼あさり1串37円
また、浦安名産の焼あさりや焼はまぐりのお店では、その場で食べることもできます。焼はまぐり1串115円、焼あさり1串37円、どちらも味がよく、子供達だけでなく、大人も大喜びです。こちらは地方発送もできるので、帰省のお土産や贈答品に。実は、私、よく利用してます。
その場で食べる場合、温めてくれる
うなぎのお店では、蒲焼の購入はもちろんのこと、うなぎのアタマ1串100円や、くりから焼き1串250円を、その場で食べることができます。あさり、はまぐりから、うなぎまで、焼いているところをすぐ近くで見学できるので、子供達にはいいお勉強になります。お店の方々がとてもフレンドリーで、利用しやすいです。
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