ビーチ/ビーチリゾート基本情報

LCC エア・アジアを使ってアジアンビーチへ

手軽に利用できるLCC(ロー・コスト・キャリア)。上手に乗りこなせば、行けるアジアンビーチはたくさんあります。ここでは中・長距離路線のエア・アジアXとエア・アジアの路線網を利用して、クアラルンプールを拠点にアプローチできるアジアンビーチを紹介しましょう。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

エア・アジアでアジアのビーチへ

エア・アジア

羽田・関空とクアラルンプールを結ぶエア・アジアX

すっかり定着した感のある”LCC(ロー・コスト・キャリア)”という言葉。飛行機での移動を気軽に、バス感覚で利用できるLCCは海外旅行をグンと身近にしてくれます。

なかでも2010年に日本路線に参入したエアアジアグループの中・長距離路線、エアアジアXは、ビーチリゾートへの足として、実は便利! 従来の乗り継ぎより好アクセスなこともあるんです。「ローコスト」の名の通り、そもそもリーズナブルな運賃設定で、エコノミー 羽田/関空~クアラルンプール 諸税込み11000円~。日本路線については燃油サーチャージがかかりません。キャンペーンを狙えば、驚くほど破格!

では、どんなビーチへリーズナブルに行けるのか?を、ご説明しましょう。LCCを利用して、もっとビーチリゾートへ! 

どんなビーチへ行けるの? エア・アジアX利用の場合

エア・アジアX(D7)とは、エア・アジアにおける中・長距離路線のこと。目下、日本では羽田、関空とマレーシアのクアラルンプールとを結んでいます。アジアに路線網を張り巡らせているエア・アジア・グループ(タイ・エア・アジアやインドネシア・エア・アジアなど)と合わせて利用すれば、クアラルンプールを拠点に各国のビーチリゾートも守備範囲に。

では、具体的に、2012年11月現在の就航ルートで行けるビーチを上げていきましょう。

マレーシア

エア・アジアX

マレーシアのレダン島。クアラトレンガヌを拠点にボートで渡ります

マレーシア資本のエアラインゆえ、マレーシア国内は多くのスポットがあげられます。ビーチリゾートの観点で考えれば、次のデスティネーションがあげられるでしょう。
  • ランカウイ/マレー半島西海岸のリゾートアイランド
  • ペナン/マレー半島西海岸の老舗ビーチリゾート
  • クアラトレンガヌ/マレー半島東海岸。レダンやランカウイ、ペルヘンティアンの拠点
  • コタキナバル/コタキナバル周辺やトゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園へ
  • クチン/郊外にお目見えした新興ビーチリゾート、ダマイへ
  • タワウ/シパダンやマタキング島、ポンポン島などセンポルナ沖の島々への拠点

     

インドネシア

エア・アジアX

リゾートホテルが百花繚乱のバリ島。こちらはアヤナ リゾート&スパ バリ

ジャカルタやジョグジャカルタ、スラバヤなどにクアラルンプールから飛んでいますが、ビーチリゾートでのバカンスとなると、やはり!

  • バリ島/おなじみの神々の島。クアラルンプールからの所要時間は約3時間、日本からは夜に出発して翌日の昼に到着
  • ロンボク/素朴さを残すバリ島の東沖に浮かぶ島。クアラルンプールからは所要時間約3時間10分。バリ島同様、機内泊して翌日の昼に到着

     

タイ

エア・アジアX

プーケットの中心的存在、パトンビーチ。クアラルンプールから空路約1時間30分

クアラルンプールから直接飛んでいるのは、下の2カ所。クアラルンプールからバンコクへ飛び、タイの国内線を使えばさらに範囲は広がります。

  • プーケット/タイを代表するビーチリゾート。クアラルンプールからの所要時間は1時間25分
  • クラビ/パンガー湾を挟んでプーケットの東側の対岸に位置。クアラルンプールから所要時間は約1時間30分

     

ほかにも、こんなビーチが!

エア・アジアX

コロンボ国際空港から約12km。ニゴンボにあるジェットウィング・ブルー

近隣アジア以外にも、オーストラリアやスリランカにも、クアラルンプール乗り継ぎでアプローチできます。

  • ゴールドコースト/オーストラリアの東海岸ビーチの代表格。クアラルンプールから所要約8時間10分。ただし、ゴールドコーストはLCC他社も運航しているので、利用する前に料金をチェックしてみるといいでしょう。
  • コロンボ/ニゴンボや黄金海岸など、これからブレイクの予感漂うスリランカ・ビーチ。クアラルンプールから所要時間は約3時間30分

 

LCCの旅を快適にするウラ技をご紹介!

最後にウラ技をご紹介! 予約後に「オプションタウン」に申し込めば、空の旅がグンと快適にバージョンアップされます。「エンプティシート・オプション(ESo)」なら、隣席をブロックして空席に。一人利用ならば、3席独占してフラット状態にして横になって眠ることもOK。また、「アップグレード・トラベル・オプション(UTo)」ならプレミアム・フラットベッド(ビジネスクラスに相当)に格上げすることも。各オプションはウェブサイトの「マイブッキング」ページから事前申し込みができます。また、受託手荷物、機内食や機内エンターテイメントも事前にオンライン予約すると、かなりお得。ウェブサイトを賢く利用して、旅をさらにお得に!

エアアジアXの予約方法や搭乗体験記はこちら>>>エアアジア(マレーシア)

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エアアジア
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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