家計簿・家計管理/家計管理はじめの一歩

今やっておけばお金が貯まる3つのポイント

低金利でも、ボーナスが少なくても、まだまだやっておけばお金が貯まる殖えること、いっぱいありますよ。特にこの冬、是非やっていただきたいポイントを3つご紹介します。これを実践しただけで200万円、500万円と、得した人も。ただし期間限定です。来年の3月までに実行すればすぐにお得感を実感できます。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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やった人とやらない人、その差は1000万円以上に!

「貯まらない」と言い訳をしている人は、収入が仮に増えたとしても、お金が貯まる
「年収200万円からの貯めワザ生活」低金利でもまだ、これだけの方法が!

「年収200万円からの貯めワザ生活」低金利でもまだ、これだけの方法が!

チャンスをみすみす逃している事がよくあります。拙著「年収200万円からの貯めワザ生活」にも書きましたが、特に大きなリスクを取らなくても、お金はその時々でしっかり貯まる、殖える方法があるのです。

もちろん、運用も大事。でも、その前にしておくことがたくさんあります。お金のお得情報は、向こうから歩いてきてくれません。お金の情報を集めるか、集めないかで、「貯まる家族」と「貯まらない家族」ができてしまいます。

私は、15年目の結婚記念日に1000万円を手にしました。もちろん、貯金以外のお金です。すごいことでもなんでもなく、年収200万円世帯の新婚当時、郵便局の保険が払い方によっては、貯金よりお得だと感じたため、コツコツ保険料を払って満期を迎えただけです。年収200万円世帯にもできたので、おそらく誰でもできたでしょう。

「知らないと損するのよね~」なんて、のんきな事を言う前に、是非実践して下さい。貯めワザはいろいろありますが、今回は、期間限定でお客様におすすめしている、貯めワザを3つご紹介します。

その1:住宅ローンで1000万円の差 

住宅ローンの繰り上げ返済は、みなさんよくご存知ですね。真面目に、コツコツ繰り上げ返済することは、将来的に払う利息を圧縮できますので、トータルの返済額が安くなります。でも、今大事なのは、繰り上げ返済より「返済方法の見直し」です。そもそも、ボーナスも、手取りも減っている今、繰り上げ返済を熱心にすることは、手元からお金が無くなることを意味しますから、ある意味とても危険なのです。

銀行に返済したお金は、家計がピンチになっても貸してくれませんし、老後のお金をコツコツ貯めようと思っても、35年返済が終わってからスタートでは、遅すぎるケースがほとんどです。

そこで、繰り上げ返済をする前に、是非見ていただきたいのはこの3つ。
・金利
・返済期間
・残高


今、変動金利は0.865%!住宅ローン控除として、年末の残高の1%が支払った税金からキャッシュバックされますから、年収や家族構成などにもよりますが、住宅ローン控除がある期間は、実質無料というより、お釣りがもらえるような状況です。

銀行の35年間固定金利も、1.9%。フラット35は、1.85%ですから、変動金利との差は約1%というこれも低金利。熱心に繰り上げ返済をするより、借り換えた方がオトクなケースが多々あります。一般的に、借り換えの目安は、金利差1%以上、残りの返済期間10年以上、残高1000万円以上のどれかに当てはまれば、借り換えたほうがおトクです。でも、この低金利でこの中に当てはまらなくても、おトクなケースもあります。

次のページで実際にいくら得したか、そして別の貯めワザも!
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