お金持ち午堂登紀雄(ごどう ときお)さんを知っていますか?
オールアバウトマネーの「お金美人のススメ」の写真の横に、午堂(ごどう)さんのオールアバウトガイドの午堂さん。午堂さんは33歳のときに、貯金70万円から、1年で約3億円の資産をつくり、年間1200万円の家賃収入を得ています。その後、不動産投資コンサルティングや企業研修事業など多方面にビジネスを展開している
午堂さんは33歳のときに、貯金70万円から、1年で約3億円の資産をつくり、年間1200万円の家賃収入を得ています。その後、不動産投資コンサルティングや企業研修事業など多方面にビジネスを展開し、ご本人は、謙遜して「プチ成功」とおっしゃっていますが、大成功をされていますよね。
投資も、不動産投資に限らず、株、FX、商品先物、などあらゆる金融商品を使いこなされ、柔軟な発想で「100年に一度の危機も無傷で乗り越えた」といいます。最近では、『日本脱出』を出版され、話題を呼びました。これまでに30冊近い本を書かれたベストセラー作家でもあります。最近はマレーシアの不動産にも投資なさったそうです。
私は常々、お金を貯める時は「なりたい自分を想像しましょうね」と、お話しています。では、もうお金持ちになることを達成した『お金持ち』は、日々どんなことを考えて、どのようにお金を貯めているのでしょう? 午堂さんにおうかがいしたことをご紹介します。
お金持ちになるために必要な事
その1:「あちこちにいい顔をしない」
山口京子(お金美人のススメガイド):収入の多い少ないに関わらず、お金を貯められない人は多いものです。午堂登紀雄(ニューリッチへの道ガイド):みなさん、ちょっとでもお金が貯まると、使っちゃうんですよね
山口:確かに、年収1000万円台になると、何も考えずに物を買う習慣になっている人が多いですね。
午堂:そうそう、あちこちにいい顔したくなるんです。みんなにおごってあげたり。
山口:わかります。不動産屋にいい顔して、マンションを買って。ディーラーにいい顔してクルマを買って。レストランにいい顔して、高いワインをあけて。ブティックにいい顔して、シーズン前に服を買う!
午堂:富裕層になる人は、それをしません。お金を使うべきところと、使わないところをきちんと心得ています
山口:そこが、小金持ちと富裕層の違いかもしれませんね。富裕層は、意外と質素な方が多いですよね?
午堂:そうですね。他のお金持ちに聞いても、「意外と地味だよ」と言いますね。まず、着飾る必要がないですし。自分を大きく見せようとか、良く見せようと思う必要がありませんから。
山口:「お金持ちだよ」とアピールしなくても、本当にお金持ちだから、必要ないんですね。午堂さん、普段着はユニクロっていう噂もありますが。
午堂:仕事だとスーツ着ますけど、普段はユニクロ着てウロウロしているので、近所でフリーターか無職だと思われていると思います。
山口:物欲があるうちは、お金が貯まってない証拠で、満たされないものを買い物で満たしてしまうんでしょうか?
午堂:富裕層も、物を買うのが好きな人もいます。ただ、自分が興味を持たないものにはほとんどお金をだしません。
ココが違う、私達と富裕層の人の行動!