多彩な魅力を合わせもつ佐渡へ、1泊2日の小旅行
平安~鎌倉時代は遠流の島、江戸~明治時代は金銀の産出が盛んで徳川幕府の天領だったことから、都の文化や技術が直接伝来した類い稀な島、佐渡。金銀山関連だけではなく、当時の建築技術の粋を究めた寺社、伝統芸能といった輝かしい遺産が島内に数多く残ります。また周囲を海に囲まれ、言わずと知れた自然の宝庫でもあります。こうした多彩な魅力をもつ佐渡にやってきました。
ジェットフォイルの乗り込み、いざ佐渡へ
ジェットフォイルに乗り込みます
佐渡両津港へは新潟港からジェットフォイルで約1時間5分。佐渡は東京23区の1.4倍の大きさがあるので、現地での足は必須です。レンタカーを借りるのがベストですが、車の運転に不慣れなら路線バスの利用がオススメ。土・日、または日・祝限定で2日間フリー券(大人2000円)が利用できるとあって早速使ってみました。ちなみに7~11月の土日・祝日は、島の主要部を走る5路線に特別ルートがプラスされ、さらに観光しやすくなります。
ランチはお手頃な回転寿司に決まり!
次から次へと新鮮ネタが回ってくるので、つい食べ過ぎてしまう
両津港からまず本線に乗り、加茂湖を左手に見ながら約20分、藤津橋バス停で下車、回転寿司の「すしや まるいし」へ。昼時なので店内は混雑していましたが、カウンター席に座ることができました。
これらはすべて120円皿! 白子の軍艦までアリ!
こちらは水産会社の直営だけあって、回転寿司とは思えぬ鮮度の良さとネタの豊富さにビックリ! アジ、サンマ、イカ、白子、寒ブリといった佐渡の地魚を中心にしたネタが全80皿以上。うち約40皿が120円という安さにも驚きです。
身が締まり適度に脂ののったアジ。こちらも120円也!
かなり色々と食べましたが1000円強で充分満足できました。プリン、ケーキといった手作りスイーツも豊富なので、別腹も満たされそうです。
■すしや まるいし
住所:佐渡市泉1031-1
交通:路線バス本線藤津橋バス停下車、徒歩8分