一部、使う際に不安な部分も
LINEはコミュニケーションを楽しくしてくれるサービスですが、不安なところがないわけではありません。1つが、IDによる“出会い系”のコミュニケーションが存在することです。LINEは基本的に携帯電話番号がアドレス帳に登録されている人を友だちとしますが、別にIDが設定されていると、電話番号を知らない人でもIDで検索して友だちになることができます。
このIDをGoogle PlayやApp Storeのユーザーレビューで公開し、出会いを求めるユーザーも一部存在します。NHN Japanが対策を行なっていますが、特にお子さんが利用している場合は注意が必要でしょう。
また、LINEは初期設定の際に、スマートフォン内のアドレス帳の情報をサーバーにアップすることで、LINEユーザーから友だちを探しています。手間なく友だちが見つかるのでとても便利ですが、アドレス帳データをアップすることに不安を感じる人もいるでしょう。
このことについてNHN Japanは、「サーバーに送信された、アドレス帳内の電話番号、携帯用メールアドレスは、すべて暗号化した安全な状態でサーバに保存しています」と説明しています。リスクがゼロであるとはいい切れませんが、ガイドラインに則って提供されているサービスですので、とりあえず安心していいでしょう。
新しいサービスがどんどん追加されている注目のLINE。音声通話とメッセージのやり取りを楽しむだけでなく、その動向にも注目したいところです。
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