大阪グルメ/大阪のフレンチ

ビストロ ヴァリエ(2ページ目)

新しくリニューアルしたJR大阪駅! そして、その北口に同時オープンしたJR大阪三越伊勢丹! 今回はそんなオープンほやほやのJR大阪三越伊勢丹から注目の「ビストロ ヴァリエ」を御紹介します。あの名店の料理がカジュアルな価格で楽しめる、昼夜問わない使い勝手抜群の一軒です。

執筆者:麻生 玲央

ビストロ ヴァリエの実力

ビストロ ヴァリエ

ビストロ ヴァリエ

以前の記事でも書きましたが、中之島ダイビルにある「レストラン・ヴァリエ」のオーナーシェフ高井 実さんは、南仏の2ツ星「ロアジス」で修行、ホテル・プラザの伝説のレストラン「ル・ランデヴー」で長年腕を揮われ、2001年にホテル・プラザの廃業をきっかけに大阪・福島区で23席のプチ・メゾンとして独立、2009年に中之島ダイビルにグランメゾンとして移転された名シェフです。

今回は、「ヴァリエ(varier)=変化」という店名そのままに、一気に90席!という新規大規模出店。しかも、あらゆる年齢層・職業の人が行き交う駅の上のデパートのダイニング・フロアへの出店です。つまり、少し敷居の高いイメージがあるハイエンド系フレンチを、抜群のアクセスと気取らない雰囲気の中で、気軽に味わえるビストロ・ヴァリエーションを提供してくださったということなのです。新店のシェフには高井シェフの薫陶をしかと受けられた新進気鋭の榎本 孝さん(現在、30歳!)が就任されています。
ビストロ ヴァリエの店内

ビストロ ヴァリエの店内

そのビストロ・ヴァリエは10階フロアの中でも、数歩歩けば「和らぎの庭」に出て外気が吸えるという絶好の一角にあります。入口を入ると、高い天井の開放的な大空間に節目を活かした白木の壁、紫がテーマカラーとなっている座り心地のよいソファと椅子。シンプルですが、ビストロというにはシック過ぎる、さすがの色使いのインテリアです。

一番奥には天井から下がる半透明のカーテンで区切ることができる半個室が8席ずつ2区画、計16席設けられており、空間作りも見事。客層も地元マダムから家族連れ、カップルまで実に多彩です。

次ページからは、ディナーコースの料理をご紹介していきます。
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