欧米に後れをとる日本のマンションの「ある部分」

高級マンションの建設を計画するにあたって、欧米先進国へ視察に行ったデベロッパーは皆、たいてい同じことを口にする。日本は性能面などではほとんど見劣りしないが、専有面積の広さと「天井の高さだけは比べものにならない」と。

21世紀に竣工した高級マンションの多くが、上層フロアだけ天井を上げているのは、せめてペントハウスくらいは世界基準のハイグレードマンションに仕立てたかったからなのか。多くの規制のなかですべてが理想通りにはいかないが、「mansion(英語では豪邸)」の名に相応しい住戸が増えたのも確かな事実といえよう。

そんな中、今回は全階層に10フィート近い高さを実現した、完成したての物件をレポートする。マンション名は「アークヒルズフロントタワーRoP」。室内と屋上の画像を中心に掲載する。当サイトでは極力横位置の画像を心がけているが、このマンションは縦が多くなってしまった。これも天井高の仕業である。ぜひ画像を拡大してご覧ください。

「愛宕グリーンヒルズ フォレストタワー」屋上からレインボーブリッジ方を臨む

「愛宕グリーンヒルズ フォレストタワー」屋上からレインボーブリッジ方を臨む

さっそく、天井高3mのリビングの画像から。