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花嫁の姉妹・親戚のおよばれ服を選ぶ3つのポイント

日本人はお慶びの場に和装と洋服のどちらも着用するためか、洋服のドレスコードが完全に浸透していません。また地方によっても装いのスタンスに違いがみられるので、花婿花嫁の親戚は結婚式に何を着たら良いのか余計に悩まされます。ゲストの中でも準主役級になる花婿花嫁の姉妹・親戚の装いを、地域・会場・時間の3つのポイントから考えていきましょう。

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チャペルなどでの結婚式列席が増えてくると困るのは洋服選び。装いもお祝いのうちなので、失礼にならないスタイルで出席したいものです。特に花婿花嫁の姉妹や親戚になれば、ゲストの中でも準主役級。そんな花婿花嫁の親戚にあたる女性の一般的なドレスコード(グローバルスタンダード)はこちら。
列席者のドレスコード/グローバルスタンダード

列席者のドレスコード/グローバルスタンダード


ただし日本の結婚式においてこのドレスコードが守られているかと、厳密にはそうとは言い切れません。日本人はお慶びの場に和装と洋服のどちらも着用するため、洋服のドレスコードが完全に浸透していないのです。また地方によっても装いのスタンスに違いがみられるのも事実。だからこそ何を着たら良いのか余計に悩まされます。ゲストの中でホスト寄りになる花婿花嫁の姉妹・親戚の装いを、地域・会場・時間の3つのポイントから考えていきましょう。

地方or都市部別およばれ服の決め方

ケーキカット

ゲストの装いはお祝いのひとつです。【写真協力:GoshiPhoto】

全体的に少なくなっている結納や仲人・媒酌人をたてる披露宴。ただその比率は地方と都市部によって大きな差があります。たとえば結納でみると東北・九州では約50%が実施していますが、首都圏では約20%です。(リクルート ブライダル総研調べ)

このように結婚式も結婚式列席においても、地域差があることをまず念頭におきましょう。地域によっては親戚であれば着物での出席が当たり前というところも!姉妹や親戚という立場で地方の結婚式に出席するなら、あまり肌を露出しすぎない方が良いでしょう。

会場別およばれ服の決め方

レストランウェディング

レストランでのウェディングも増え、結婚式のバリエーションはさらに広がっています。【写真協力:GoshiPhoto】

結婚式をおこなう場所は、装いを決める大切なポイント。ホテルとゲストハウスやレストランとの比較であれば、ホテルの方がどちらかと言えばよりフォーマルさを求めます。もちろんホテルの中でもデザイン性が高くカジュアルなホテルがあったり、一方レストランでも格式の高いレストランもあるので一概には言えませんが、おおよそ「ホテル>ゲストハウス>レストラン」とフォーマル度を上げていけば良いでしょう。

また靴を脱ぐ必要がある会場か否かにも注意が必要。ガーデンつきのゲストハウスなら素足にパンプスがOKでも、料亭などでの披露宴であればストッキングの着用はマスト。もし正座でお食事を頂くようであれば、短すぎるスカートも避けた方が良いでしょう。はじめて行く会場で雰囲気が分からなければ、会場のホームページを見たり、心配であれば会場に直接問い合わせてみましょう。

時間別およばれ服の決め方

披露パーティ

昔に比べてカジュアルな結婚式も増えてきました。【写真協力:GoshiPhoto】

ドレスコードでは17時~18時を境に、昼と夜の礼装が異なります。披露宴のお開き時間が18時を過ぎるようであれば、夜のドレスコードに。たとえば披露宴スタートが16時なら、平均的な披露宴時間が2時間半~3時間なので、お開きは18時半~となります。だからドレスコードでは夜用。図1でいうイブニングフォーマルの時間帯になります。

ただ日本のごく一般的な結婚式で考えると、昼は肌の露出を控えて清楚な装いを、夜は光沢感のあるマテリアルのドレスや、ジュエリーで装うスタイルが多く、たとえフルレングスでもディナードレスぐらいまで。もし花嫁がショートレングスなどのカジュアルなウェディングドレススタイルであれば、フルレングスを着たゲストの方が目立ってしまう恐れがあります。フルレングスドレスを着るなら、花嫁や会場に確認した方が良いでしょう。

花婿花嫁の姉妹のおよばれ服

日本では一般的に、おもな立場のゲストよりも1ランク下げた装いをするのが礼儀とされています。花嫁の姉妹はおもな立場のゲストに当たるので、その他ゲストのためにも華やかに装いましょう。ニットやコットン、レザーなどはNG。もちろん真っ白なドレスもダメです!またスーツやセットアップなどは、カジュアルな結婚式ではない限り避けましょう。

花婿花嫁の親戚のおよばれ服

花嫁の伯(叔)母など、親戚の立場で考える洋服が一番難しい!という声を聞きます。便利なのは半そでやノースリーブの黒のロングドレス。シルクやウール、タフタやジョーゼットなど、エレガントでノーブルなものを1着持っておくとそのまま1枚でも着られますが、ボレロやストールをプラスして着回すことができます。上に羽織るものは、黒を避ければ結婚式でも華やかさを失うことはありません。

この装いに、午前中なら瑪瑙(めおう)や珊瑚などの光を放たない石や、ゴールドやプラチナのアクセサリーを用います。午後からの結婚式には、ガーネット、アクアマリン、トパーズ、水晶など光に反射する色石を使い、午後でも17時を過ぎるなら華やかな存在感のあるジュエリーを用いましょう。ちなみにパールは終日OKです。どうしても洋服にポイントが向きがちですが、アクセサリーのコーディネートも重要。アクセサリー使いでフォーマル度をアップorダウンしてきましょう。特にノーブルな黒ドレスを着るなら、ジュエリーこだわると無難な装いから脱却できます。



悩んだときに一番簡単なのは、花婿花嫁に服装を確認してみること。どんな会場でどんな結婚式の雰囲気なのか、どんな結婚式にしたいのか、主役である花婿花嫁の意向を聞くと良いでしょう。花婿花嫁には聞きにくい状況であれば、結婚式場に聞いてみるのもひとつの手です。またストールやボレロなどを持っていき、会場の雰囲気や周囲のゲストの状況をみて脱ぎ着して、マイナーチェンジするのもオススメ。会場に到着したところで周囲の装いから、自分だけがハリキリすぎて浮いているような状況も気まずいですが、自分の装いが地味すぎてもまた然り。気になるようなら、ストールやボレロだけでなく、ジュエリーをもう1種類バックに忍ばせておくなど、万が一の対応もできるようにしておくと安心です。

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【写真協力】
結婚式写真 GoshiPhoto

更新日:2011年03月23日

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