ふたりで学ぶマネー術/ふたりで学ぶマネー術

出産退職vs共働き継続、徹底シミュレーション(3ページ目)

出産を機に退職をするか、共働きを続けるか、悩まれるご夫婦が多いです。今回は、ある共働き夫婦の事例をもとに、出産退職と共働きを継続した場合の一生涯の家計の収支をシミュレーション比較してみました。

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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共働き継続の場合の将来の家計は?

最近は、会社の育児休職制度や地域の子育て支援制度が充実してきて、共働きを続ける環境が整いつつあります。環境が許せば、共働きを続けたいと考える人も増えてきています。そこで、斉藤さんご夫婦が共働きを続けた場合について、シミュレーションしてみました。

※FPソフトにより一生涯の家計の収支のイメージを作成(クリックすると拡大)

※FPソフトにより一生涯の家計の収支のイメージを作成(クリックすると拡大)

藍さんの収入は、賃金上昇を加味しないで一定としてシミュレーションしています。出産後、乳児保育の支出があるので、家計収支は赤字になっていますが、その後は、住宅のリフォームや子供の教育費負担の重くなる時期を除いて黒字が続きます。年金空白期間は赤字が続きますが、年金がもらえるようになってからは概ね黒字が続きます。

※FPソフトにより金融資産(貯蓄)残高のイメージを作成(クリックすると拡大)

※FPソフトにより金融資産(貯蓄)残高のイメージを作成(クリックすると拡大)


こちらも、金融資産(貯蓄)残高の推移をグラフに表してみました。出産後共働きを続けても、最初の内はなかなか貯蓄が増えて行きませんが、保育料の負担がなくなってからは家計収支は黒字になって、貯蓄額が順調に増えていきます。年金空白期間、貯蓄の取り崩しが必要になりますが、それまでに十分な貯蓄ができているので、就労期間を延長する必要もありません。

>>共働きのメリットとデメリットは?

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