シワはどうしてできる?
シワの種類とできやすい部分は
おすすめの治療法はこれ!
シワはどうしてできる?
シワができる原因には皮膚機能の低下などの「内的要因」と、紫外線や乾燥などの「外的要因」の2種類があります。皮膚の真皮層には弾力や潤い・ハリを保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが存在しますが、それら成分が内的・外的要因により減少・破壊されることで、皮膚の弾力やハリが失われます。そこに表情の癖などから常に同じ部分に皮膚が寄ることで、次第に消えないシワが現れるのです。
シワの種類とできやすい部分
シワは老化とともに顔のあちこちに出現します
■ちりめんジワ(小ジワ)
水分不足によっておこる浅いシワ。1本深い線が入るのではなく、下まぶたなどに広範囲にわたってできますが、充分な保湿で解決可能です。できやすい部分は目の周り、口元など。ケミカルピーリングや外用薬、光治療などが治療に適しています。
■真皮ジワ
表情のクセや皮膚の弾力低下によって、真皮層に溝(シワ)ができた状態。普段のスキンケアで元に戻すことは困難です。額や眉間、目尻、口元など表情によって動きやすい場所にできる。ヒアルロン酸などで皮下から盛り上げることで目立たなくなります。
■筋肉ジワ
同じ部分に筋肉を寄せることでできる深いシワ。額や眉間、ほうれい線などに集中して出現。ボトックスで筋肉を弛緩させることでキレイに。
■たるみジワ
加齢で皮膚の弾力が失われ、脂肪、筋肉と共に垂れ下がることで生まれるシワ。下まぶたやほうれい線、唇の脇のマリオネットラインに出現します。レーザーや光治療機で肌にハリをもたせることで、ずい分目立たなくなります。
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