▼イエスとノーも逆転?!
▼おじぎ&正座の意味は?
▼仰天のこんなジェスチャー
イエスとノーも逆転?!
基本のジェスチャーすらも・・・! |
まずは、「イエス」と「ノー」のしぐさ。実は、日本の「イエス」が「ノー」の意味を持つ国もあるのです! 各国の「イエス」と「ノー」の意味を紹介します。
【イエス】
顎をそらす・・・ギリシア・トルコ・シチリア・イタリア南部
首を振る・・・パキスタン・インド・ブルガリア
首をかしげる・・・イスラエル
片方の眉をつりあげる・・・フィリピン
【ノー】
首を後ろにそらす、眉をつりあげる、目を開く・・・ギリシア
口の奥で舌打ちする・・・インド
このほかにもさまざまあるようですが、【イエスは上下、ノーは左右】という縦横で区別するパターンと、【イエスは上、ノーは下】という上下で区別するパターンがあるようです。
おじぎ&正座の意味は?
日本では一般的なポーズも所変わればびっくりされること請け合いです。まずは、おじぎ。日本では、あいさつがわりにおじぎを多用しますね。ところが、国によっては相手と目線をあわせないおじぎは「失礼だ」と思われてしまうことがあります。特に欧米では、相手の目を見て握手を交わすことが基本です。
また、「頭を下げる」というしぐさ自体が「あなたよりも立場が下です」と言っているようなもので、交渉時などには不利を招きかねません。
同様に「正座」というのも、世界を見るとほとんど日常的には使われていない座り方。朝鮮半島においては、正座は相手に苦痛を与えるための「囚人の座り方」だというから驚きです。間違っても、韓国で正座をしてしまわないように!
仰天のこんなジェスチャー
極め付けはケニア。ケニアには50を超える部族が住んでいるそうですが、その中でも最大の部族がキクユ族。彼らを訪れた際に、いきなり掌につばを吐きかけられることがあるかもしれません!「つば」は彼らにとって魔除けに効果のある神聖な存在。つばには不思議な力があると言われており、人につけることによって「あなたに幸せがありますように」という祈りになるそうです。
こんな驚きの文化の差があるとは……。
ジェスチャーも所変われば。海外で働くことを目指すみなさんには、ぜひ積極的にこんな豆知識も仕入れてほしいなと思います!
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