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責任の所在をハッキリさせたい!

英語圏で会話をしていると、誰にどういう責任があるのかを明確にする傾向があります。そんな中で、「これは私の責任」もしくは、「これは誰の担当?」といった言い回しを覚えると便利です。

執筆者:須子 はるか

英語圏で会話をしていると、誰にどういう責任があるのかを明確にする傾向があります。そんな中で、「これは私の責任」もしくは、「これは誰の担当?」といった言い回しを覚えると便利です。


責任の所在をハッキリさせたい!
英語での例文
例文の解説


責任の所在をハッキリさせたい!

責任の所在をハッキリさせたい!
海外に行くと、クレームをつけたくなるようなできごとに頻繁に出くわすのはわたしだけではないかと思います(笑)。文化の違い、常識の違いによって生まれる不満はともかくとして、明らかに不当な扱いを受けた場合にはハッキリとそのことを述べる必要がでてきます。なにしろ、文句を言わなければ、不満がないと思われてしまうことも多いのですから!

そして、クレームを伝えるときに気をつけなければいけないのは、誰の責任でその場が取り仕切られているか?ということです。なぜなら、個人主義の濃厚な英語圏では、自分の責任でないことについてはあまりきちんと対応してもらえないことがあるからです。

きちんと責任の所在を明確にした上で、言いたいことを伝えましょう。



英語での例文

責任の所在に関する表現をみていきましょう。さっそく、いくつかのすぐに使える英語表現をご紹介します!

Who's in charge?
(どなたが責任者ですか?)

I am in charge.
(私が責任者です)

I am not in charge of this kind of trouble.
(私はこのような問題の責任者ではありません)


責任を問う表現というのは、クレームだけでなく仕事の場面でも幅広く使えそうですね!


例文の解説

上記の例文を定型化すると、以下のようになります。

「be in charge」


これだけで、「責任者である」という意味になり、もちろん上記のように疑問形でも使うことができます。たとえば、「Are you in charge of・・・?」と聞けば、「あなたは○○の責任者ですか?」ということになります。

文句を言うときには、必ず誰に責任の所在があるのかをハッキリさせてから伝えましょう。契約社会の強い文化圏では、自分の責任かどうかということによって対応が天と地ほども違ってくるでしょう。




できればクレームを伝えなければいけないような場面には出会いたくないものですが、出会ってしまったらしかたありません!自分の身は自分で守りましょう。

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