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夢の生活(7) サンフランシスコ編 エッジな街サンフランシスコ

サンフランシスコは、歩いて楽しめる数少ないアメリカの都市です。そして、シリコンバレーに近いハイテクなテンポと、NPOの活動がさかんなカルチャーをあわせもつ深みのある街。こんなサンフランシスコで働くには?

執筆者:須子 はるか

サンフランシスコは、歩いて楽しめる数少ないアメリカの都市です。そして、ご存知シリコンバレーではベンチャー企業があふれ、また街中で多くのNPO(非営利団体)が元気に活動しています。今回は、そんなサンフランシスコの魅力にせまります。

サンフランシスコのここが魅力!
サンフランシスコの求人状況は?
サンフランシスコとNPO
シリコンバレーで起業
サンフランシスコの生活費


サンフランシスコのここが魅力!

サンフランシスコのここが魅力!
サンフランシスコは人口75万人の都市で、この数字はニューヨークの約10分の1です。それだけ聞いても、サンフランシスコがいかにこじんまりとした街であるのかご想像いただけるかと思います。

ところが、この規模の都市のわりに、企業もNPOも、そこに集うひとたちも非常に元気でおどろかされます。

多くの人が訪れる観光地であることはもちろん、シリコンバレーではベンチャー企業が毎日生まれ、NPOの活動もたいへんさかんです。また、文化の香りも高く、アートの面でも前衛的な作品がうまれる発信地となっています。

サンフランシスコに住む魅力は、こうした刺激的な土地で、なおかつドライになりすぎない地域感覚や人間関係を味わえるという点にあるのではないかと思います。



サンフランシスコの求人状況は?

サンフランシスコで日本人の求人がある可能性の高い企業は、大きく分けるとふたつ。ひとつは、ITをはじめとしたハイテク分野、そしてもうひとつは観光・旅行分野。

ご存知シリコンバレーは、サンフランシスコと、そこから南へ車で約1時間のところにあるサンノゼ市との間に位置するハイテク産業のメッカ。そこで働く人も、世界中から集まっています。若い会社が多いため、オープンで風通しがよいことも特徴でしょう。

人口が少ないこともあり、求人件数自体は決して多くありませんが、ITや機械、会計などの技能に突出していて、ある程度の実務経験があれば積極的に採用してもらえる可能性も高いです。

さらに、旅行・観光もテロ以降落ち込んでいましたが、最近はだいぶ波が戻って来たようです。

さて、こんな求人状況のサンフランシスコですが、他の都市と異なった働き方がしやすいという点で特筆すべきことがあります。次は、そんな特徴的な働き方や、サンフランシスコの「お金の話」をお伝えしたいと思います。
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