外資で働く・転職する/外資の仕事

外国人付きセクレタリーになる方法

パーフェクトを目指せば目指すほど奥の深いセクレタリー業務。語学を活かせる外国人付きセクレタリーになる方法は?

執筆者:柏木 梨花



前回外国人付きセクレタリーKさんの一日をお送りしました。
外国人セクレタリーにはどうすればなれるのでしょうか?

未経験からいきなり外国人社長セクレタリーになるのは難しく、経験を積みながら目指していくのが一般的ですが、最近では人手不足ということもあり、事務経験があればOKといった求人も見かけます。
事務経験も秘書経験もまったくないという方はまずはグループセクレタリーから始めるとよいでしょう。


秘書のファーストステップ グループセクレタリー

個人につくのではなく、部署やチームなど複数のメンバーのセクレタリーです。個人のサポートではなく、チーム全体のサポートとなりますので、個人のスケジュール管理などよりも、チームで使う文具品の発注や備品管理、郵便物の発送、電話応対など庶務的な業務が多くなります。

最近は役員セクレタリーや社長セクレタリーのアシスタントというポジションもみかけるようになりました。アシスタントとして経験豊富なセクレタリーの仕事を学べるポジションは魅力的ですね。


個人付きセクレタリー

個人付きセクレタリーになると、マネージャー/ディレクター付きセクレタリー、役員セクレタリー、社長セクレタリーと業務内容も少しずつかわってきます。担当する人の役職があがるに従い外とのかかわりも増えてきますし、おつきあいの相手のポジションもあがってきます。VIP対応やきめ細やかな手配が求められます。忙しいボスのスケジュール管理も重要な仕事です。また社内からの各種承認の要請やミーティングのアレンジなど、滞りなく進むように調整するのも大切な仕事です。

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