営業のノウハウ/営業の目標・売上管理・顧客管理

営業マンのスケジュール管理術 2

あなたのスケジュール帳、予定をガリガリ書き込むだけになってはいませんか?それではもったいないですよ。本来の使い方とは…。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド

鳥の目でスケジュールを俯瞰する

さて、前回のコラムに引き続き『営業マンのスケジュール管理』についてです。
まだ前回のコラムをご覧になっていない方は先にそちらを読んでくださいね。

月間スケジュール帳の使い方

前回は1週間タイプをリフィルを用いてのスケジュール管理のポイントをお話ししました。これと並行して、1ヶ月タイプのリフィルを使っても、スケジュールを管理します。

使い方は、いたってシンプル。1週間タイプには、日々の時間単位のスケジュールを書くのに対して、1ヶ月タイプでは、大きなイベントのみを書く。

展示会やセミナー、部の全体会議、などでしょうか? 私の場合は、講師をする研修の予定が書き込まれています。1ヶ月タイプのリフィルに細かい用件を書いてはいけません。あくまで記入するのはビッグイベントのみ。

月間スケジュールの目的は俯瞰すること

1週間タイプで細かくスケジュールを立てているのに、それに加えて月間スケジュールをつけるのは、全体を俯瞰して眺めることが目的です。細かい予定は、その邪魔になるのです。

スケジュール管理には、全体を眺める鳥の目と、細部をチェックするアリの目の両方が必要なのです。

付け加えると、俯瞰するというのは先々までを広い視野で見るということ。だから特に月間スケジュールは今月分だけでなく、半年先・1年先の分までをしょっちゅう眺めるんですよ。半年分でも、たった6ページ。たいしたページ数ではありません(そのための1ヶ月タイプリフィルですから)。

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