金沢の観光・旅行/金沢のグルメ・お土産

金沢のお土産(2ページ目)

金沢は古くからお茶が盛んな事もあって、美味しく美しいお菓子を作る技術が脈々と受け継がれています。そんな背景の中で、現在も菓子職人たちが、さらに華やかなお菓子文化を築いています。その中のほんの一部ですが、ぜひ食べていただきたいお菓子を紹介します。

執筆者:小林 万希子

圓八の「あんころ餅」

ほんのり竹の香りがする「圓八のあんころ餅」。

ほんのり竹の香りがする「圓八のあんころ餅」

金沢近郊の旧松任市(まっとうし・現白山市)にある老舗、創業270年余りの圓八の「あんころ餅」(1個 350円)。金沢市民にも「松任のあんころ」として長年親しまれていて「ソウルフード」の一つといっても過言ではないでしょう。

竹の皮でくるまれたあんこの中に、小さめのもちが9個。とてもシンプルですが、素材は厳選されており、もちはやわらかく、こし餡もさらっとしていて、とにかく美味しい! これもスポッスポッと一気に食べられます。

 

むかし話の中からそのまま出てきたような外観。トレードマークは天狗の持っているうちわです

昔話の中からそのまま出てきたような外観。トレードマークは天狗の持っているうちわです

無添加で日持ちはしないので、帰り道に食べる自分用のお土産として楽しんでみてはいかがでしょう?

ちなみにこのお菓子、「天狗のもとで修行をつんだ初代圓八が、妻の夢枕に立って作り方を教えた」と伝えられている、昔話に出てきそうな逸品です。

圓八
住所:石川県白山市成町107 
TEL:076-275-0018
営業時間:8:00~18:00 
定休日:年中無休
※金沢駅、デパート、ショッピングセンターなど全部で17店舗あり

 

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