収納家具・棚・タンス・シェルフ/収納家具・棚・タンス・シェルフの選び方

美しく使いやすい収納を システム収納編(2ページ目)

大容量の収納が欲しい!造り付け収納家具にするのかシステム収納家具を採用するのか悩ましいところ。まずはそれぞれの特徴を知りましょう。今回はシステム収納家具についてです。

執筆者:鈴木 理恵子

組み合わせ感覚のボックスタイプ

システム収納
突板仕上げの扉を使った玄関用のシステム収納。オーソドックスモダンなデザインで、豊かな木の質感がグレード感を感じさせます。(画像:松下電工)
ボックスタイプのシステム収納家具は、様々なサイズのボックスを要望やスペースにあわせて組み合わせて、一つの大きな家具を作る仕組みです。日本で扱われている多くのシステム収納がこのボックスタイプになります。

このボックスは共通で使い、扉や取っ手の色やデザインを好みに合わせて選びます。デザインは、モダンでオーソドックスなものやシンプルでカジュアルなものを中心に揃えられています。
注意したいのは、ボックスの使い方。ボックスのサイズが決まっているので、縦や横のラインの並び方に気をつけてデザインを考えていきましょう。また、扉色とボックス色が同色でない場合、扉と扉の隙間からボックスの色が見えますし、特にオープンスペースでは、ボックスの側面や中の色が見えるので、扉色との組み合わせには注意が必要です。場合によっては、ボックスの上に扉と同色の化粧板でカバーをしてもいいでしょう。

システム収納
ボックスタイプの場合、扉色とは違うボックス色の見え方に注意。左:ナチュラル扉とホワイトのボックスの組み合わせ。カジュアルな印象に。ボックス同士を繋げるので、仕切り板が2重に。右:ボックスの並び方や見せ方に一工夫。ダークグレーのオープン棚をクロスにつなげて家具のデザインとして見せた収納。(画像:松下電工)

また、ボックスは予め大きさが決まっているので、空間にぴったりと収めたい場合には、フィラーと呼ばれる材料を使って処理をしたり、ボックスを切り欠いて納めます。多少の寸法調整に応じてくれる場合もありますが、価格的には割高になってきます。特注が多くなる場合には、計画を変更したり、造り付け収納で対応したりという方法も頭に入れておくとよいでしょう。

システム収納
左:窓脇にフィラーを使ってぴったりと納めた例。(画像:ギャラリー収納)右:梁部分にぴったりと納めるために切り欠いたボックス収納。この部分のボックスは奥行きが狭くなります。(画像:松下電工)


次ページでは、造り付け家具のようにスペースの自由度の高いシステムをご紹介しましょう。スペースの自由度が高いパネルタイプ>>
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