建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

中古木造住宅、光の箱への変貌[HOUSE-R](5ページ目)

30代の建て主が、築40年の古い木造モルタル住宅を購入。「もったいない」をキーワードに、既存の骨組みと外壁だけを残して全面リフォームしました。その「劇的」な様変わりをご覧下さい。

執筆者:川畑 博哉




バスタブはモルタル造り


写真をクリックすると次の写真に進みます
浴室
左/洗面台はモルタル仕上げ。右/湯船の奥には小さな窓がある。


極限まで切り詰められたバスルームは、床のモルタル仕上げが腰の高さまで延長されています。壁から張り出した洗面台の水盤も、同じ仕上げです。奥行き1.5mの湯船の幅は、わずか60cm、深さも50cmほどのタイトな造りですが、フィックスされたガラス窓の奥に玉砂利の路地が見えるようにして、閉塞感を和らげています。

◆建築家プロフィールと建築データ



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