パン屋さん取材レポート

更新日:2008年05月21日

ル・ルソール【駒場東大前】

メゾンカイザーの日本での立ち上げに携わった最初のパン職人清水宣光さんが二年前に開いた店。バゲット、ヴィエノワズリ、食パン、菓子パン、惣菜パン。日本とフランスのパンの幸せな融合のスタイルをレポート。

メゾンカイザーの立ち上げに参画した最初の職人

パンを選びながら外に目をやると、線路の向こうに公園のゆたかな緑が広がっています。ル・ルソールは 駒場東大前の駅にほど近い、静かな場所にあります。

パンを焼いているのは清水宣光さん。 専門学校の製パン科出身、洋菓子店のベーカリー部門を経て、All Aboutベストパンでも毎年上位ランクインの名店メゾンカイザーの立ち上げに携わり、その後フランスや国内で経験を積んで2年前にル・ルソールを開業しました。

平台においしそうなパンが並ぶ

ル・ルソールの魅力的なパンたち

店の壁に沿って並ぶパンの様子を見ればたぶん、どんな人でもこの店のパンのおいしさを感じ始めるに違いありません。では、ル・ルソールのパンをご紹介していきましょう。

シス(190円)ミルクフランス(120円)
パンオノア(220 円)パンブリエ(450円)

フランス語で数字の「6」を意味する「シス」(左上)は6月に考えついたパン。ほの甘いリンゴのコンポートと爽やかな香りのグレープフルーツピール入りのモチモチした食感のフランスパンです。

「ミルクフランス」(右上)は低水分バターと北海道練乳の濃厚なクリーム入りのプチバゲット。パンの旨みが際立つ組合せです。

「パンオノア」(左下)は歯切れのいいクルミパン。ハードとソフトの中間の食感です。

クープの美しい「パンブリエ」(右下)はノルマンディー地方の船乗りが航海に持っていくパン。日持ちをよくするために生クリームやバターを練りこんだ、きめ細かで贅沢な生地です。

ショコラ55(150円)、パンオフィグ(210円)

「ショコラ55」はチョコレートとバターをサンドしたプチバゲット。それぞれの上質な味をストレートに感じることができます。「パンオフィグ」はイチジクの形がかわいい。生地にやさしく練りこまれたドライフィグも形状を留めています。

次のページはル・ルソールの魅力的なパンをさらに、ご紹介します。
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清水 美穂子

ブレッドジャーナリスト、フードコーディネーターなど、新聞、雑誌、書籍にて活動中。

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