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ねえ、自殺したらボクどうなるの?(2ページ目)

大きな社会問題となっている年少者の自殺。このような悲しい出来事をなくすためには、まず私たちが自殺の意味を考えることが必要だと思います。自殺に関してスピリチャリズムの観点からお話させて頂きます。

執筆者:永瀬 久嗣

画像の代替テキスト
シルバー・バーチの霊訓はスピリチャリズムの教科書とも言われています

シルバー・バーチが教える自殺の意味

みなさんの中にはシルバー・バーチをご存知ない方も多いことでしょう。

シルバー・バーチとは、イギリスにおけるとある降霊会(霊界から霊を呼び出してコミュニケーションを行うための集まり)にあるとき突如現れた高級霊の仮の名前です。簡単に言ってしまえば、神様のメッセージを人間に伝えるための天使のような役割を持つエネルギー体(霊人)と考えれば良いでしょう。

自殺に関してシルバー・バーチはこのように語っています。(以下 「シルバー・バーチの霊訓」より抜粋)

問「自殺した者は霊界でどうなるでしょうか」
シルバー・バーチ「それは一概には言えません。それまでどんな地上生活を送ったか、どういう性格だったか、霊格の高さはどうかによります。とはいえ、その動機が一番問題です。キリスト教は自殺の全てを一つの悪と考えますが、私たち(霊界の霊人たち)はそうは考えません。地上生活を自らの手で打ちきることは決して良いことではありませんが、中には情状酌量の余地のあるケースがあることも事実です」

問「でも、自殺して良かったと言えるケースはないでしょう」
シルバー・バーチ「それは絶対にありません。自分の生命を縮めて、それでよかろうはずはありません。しかし、自殺した者がみな死後暗黒の中で何千年何万年も苦しむという説は事実に反します」

問「自殺行為は霊的進歩の妨げになりますか」
シルバー・バーチ「もちろんです」

次のページではさらにシルバー・バーチの答えが続きます
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